話が早いプレイヤーを目指して頑張りましょう。

バンドをやっていて、ライブを終えた後の達成感も格別ですが、もうひとつ気持ちいい瞬間があるんです。

本番に向けて、曲を完成させる為にリハを繰り返しますよね。
すると、特に初めての曲の場合が多いのですが、

「俺たちこんなにヘタクソだったか?」

っていうぐらいお互いの楽器が噛み合わない事があります(笑)

それをメンバー全員で修正していくのですが、少し話して確認するだけで、時には確認していない所までも勝手に理解して完璧に合わせてしまうメンバーがいるんですよ。

この現象を僕は「話が早い」と呼んでいます。
スキルと言ってもいいかもしれません。

もちろん僕の言葉での伝え方や表現力が乏しくてなかなか伝わらない事もあるのですが、何回か繰り返すうちに、

「おー、わかったわかった、そーゆー事ね」

って言ってもらえるのでホッとします。

このスキル、ひとりでこもって練習しても絶対修得できないです。
自分以外の音も聴けるようにならないとダメなんですよね。
全体のバランスが聴き取れてはじめてどこがおかしいかがわかるのですから。

こんな話が早いプレイヤーは決まって周りからたくさんの依頼を受けます。
そして更に個人のレベルを上げていくんですよね。

こんなプレイヤーを目指して、先ずはスタジオに入った時、自分以外のメンバーの音を意識して聴いてみてはいかがでしょうか?
(。-_-。)

大阪へツアーに行ったらライブも大事だけど串カツも食べなきゃね。

土曜日は大阪心斎橋にあるライブバー「風は東から」でライブのため、Cue&Reviewメンバーとスタッフは、近鉄アーバンライナーでビール飲みながらゆったり行きたい気持ちを経費節約のためグッとこらえて車で大阪まで向かいました。

天気もよくて渋滞にも巻き込まれる事なく道中は快適でしたよ。
車で行ったからにはサービスエリアで買い食いしなあかんでしょ?

  
立体駐車場に車を止め、ホテルのチェックインを済ませて、一行が向かったのは通天閣。そのたもとにある串カツ屋で早速やっちゃいました。ライブ前なので程々に。

  
  
面白いなぁ、大阪。

こんな古い映画今やってるのよ。
誰だか分かりますか?
丹波哲郎と梅宮辰夫ですよ。

  
さて、肝心のライブですが、初の大阪にもかかわらずとてもリラックスして演奏する事ができました。お客さんとメンバーとの30年振りの再会もあり、セッティングしてくれたスタッフにもメンバーにとっても忘れられない夜となりました。

  
…そして翌日

昨日は楽しかったねと余韻に浸りながら立体駐車場に着くとまさかの本日休業。

入庫する際に確認してなかったんです。というか、看板にちっちゃく書いてある。
日曜祝日が完全休業だなんて。
電話にも出ないし。

そんな駐車場あるんかい?

あるんだなこれが(笑)

車を出庫できないから、一行はアーバンライナーに乗って帰りましたとさ。
(´Д` )

  

僕がそのバンドで大して上手くないのにドラムを叩いてる理由

今夜はドラムを叩いてたんですよ。

2つドラムで参加しているバンドがあるんです。大して上手くないんですけどね。

だけど、そのバンドのドラムが僕なのは、僕じゃなきゃいけない理由があるからなんですよ、きっと、そうだよね?そういう事にしといて。

僕もバンドのメンバーを召集する時にその人と一緒に活動して楽しいかどうかで決めています。ぶっちゃけ、上手くても周りとコミュニケーションがとれない人よりは多少技術的に劣っても周りから信頼されている人のほうがいいですよね。

練習するのと同じぐらい、音楽仲間同士の横の繋がりを広げていくのは大事な事です。

だから今夜のバンドのドラムは僕なんだ。きっと、そーゆー事だよね?

そーゆー事にしといてください。
(。-_-。)

心配要りません。練習は嘘つかないですから。

今夜もこれからバンドの練習なんですけど。
ほぼ毎日練習してて確実に言える事があります。

やっぱ、練習は嘘をつかないというか、上達するにはそこに時間を使わないと絶対無理。

どうしたら早く上手くなるかなんて考えてる時間があったらさっさと自分で練習したり分からない事を他人に訊いたりしたほうがいいです。

時間がないとボヤいてる方は、時間を捻出する努力はもちろんするべきですが、仕事の合間でも自分の音楽的パフォーマンス向上の為にできる事はありますよ。

例えば、車で通勤されている方はラジオやiPod等で曲を聴きながら、信号待ちでリズムに合わせてドラムを叩くようにヒザを叩けばリズムキープの鍛錬になるしグルーヴの何たるかがカラダで分かってきますよ。
たとえギタリストでも、カラダでグルーヴを感じなければいいプレイはできないですからね。

偉そうな事を言ってますが、僕もまだまだなのでこれから練習します。
(。-_-。)

ライブ共演者の立ち振る舞いから学ぶ絶対やっちゃいけない5つの事

ある日の防災イベントで共演した女性の見た目もキャラも強烈なだけでなくライブパフォーマンスがあまりにもエンターテイメントとして間違っていたので反面教師としてそこから様々な学びをいただいた事に感謝するとともに、自分を戒める為の備忘録としてここに記す次第でございます。

1.オーディエンスの反応がないのは自分の力量不足なのに、それが理由で自分は不愉快だとアピールして拍手を強要するべからず。

2.他人の曲、ましてやプロとして充分成り立っているアーティストの歌を歌いながらその歌詞に合いの手のようにイチャモンをつけるべからず。文句があるなら歌うな。

3.ライブ中にオーディエンスがドン引きするようなノロケ話をするべからず。

4.他人を歌が下手だとDisるべからず。ましてやお前も下手やないかいと決して突っ込まれるべからず。

5.ライブパフォーマンス時以外も誰かに見られていると心得よ。くわえタバコはみっともないやろ?(しかも女子)

(オマケ)梅雨時なのにSEでドリカムのWinter Songをかけるべからず(笑)

以上を踏まえて人前で演奏するという事はどういう事なのかよ〜く考えよう。

そんな彼女、この防災イベントに参加していた昼食中の自衛隊のお兄さん達にも遠慮なくタメ口で切り込むその勇気というか遠巻きに見ててものすごい嫌がってるのを気づいていないのが痛い、いやひょっとしたら気づいてるんだけどシレ〜っと無視してるとしたら彼女はスゴいのかもしれない等と考えてるうちはむしろ自分が彼女のペースにハマっているのですよ。惚れたか?(笑)

んな訳ない。
(´Д` )