話が早いプレイヤーを目指して頑張りましょう。

バンドをやっていて、ライブを終えた後の達成感も格別ですが、もうひとつ気持ちいい瞬間があるんです。

本番に向けて、曲を完成させる為にリハを繰り返しますよね。
すると、特に初めての曲の場合が多いのですが、

「俺たちこんなにヘタクソだったか?」

っていうぐらいお互いの楽器が噛み合わない事があります(笑)

それをメンバー全員で修正していくのですが、少し話して確認するだけで、時には確認していない所までも勝手に理解して完璧に合わせてしまうメンバーがいるんですよ。

この現象を僕は「話が早い」と呼んでいます。
スキルと言ってもいいかもしれません。

もちろん僕の言葉での伝え方や表現力が乏しくてなかなか伝わらない事もあるのですが、何回か繰り返すうちに、

「おー、わかったわかった、そーゆー事ね」

って言ってもらえるのでホッとします。

このスキル、ひとりでこもって練習しても絶対修得できないです。
自分以外の音も聴けるようにならないとダメなんですよね。
全体のバランスが聴き取れてはじめてどこがおかしいかがわかるのですから。

こんな話が早いプレイヤーは決まって周りからたくさんの依頼を受けます。
そして更に個人のレベルを上げていくんですよね。

こんなプレイヤーを目指して、先ずはスタジオに入った時、自分以外のメンバーの音を意識して聴いてみてはいかがでしょうか?
(。-_-。)

“話が早いプレイヤーを目指して頑張りましょう。” への1件の返信

  1. 練習のときにシバタさんが「話が早い!」って言うのが、私はすごく好きです^^メンバーに恵まれてうれしいです。

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