私を構成する9枚 7/9

ミッシェルガンエレファント「ハイタイム」

こんちわ。シバタです。

  
この「ハイタイム」は2ndアルバムですね。僕、どのアルバムが好きって訊かれるとセカンドアルバムって答える確率が高いです。やっぱアレですかね?デビューアルバムは周りの大人の事情でバンドの思惑100パーセントにはならなくて、そこでひとつ売り上げ枚数とか何やらのハードルをクリアすれば、次はより自分達のイメージに近いアルバムが作れるというかそんな感じですかね?

ミッシェルは間違いなくライブバンドです。ライブバンドのアルバムって、単純に音がショボかったり、全体の音の雰囲気がイメージと違ったりしてその熱さが伝わってこない事がありませんか?そういう意味でこのアルバムはとても熱いです。

アマチュア臭くて手の届く所に居そうなんだけどカッコ良くてとてもかなわないバンド。ミッシェルのライブを観る度に思いました。上手いとカッコ良いは比例しないんだなと。こんなに荒削りなのに、いや、荒削りだからカッコ良いとか洗練されているからカッコ良いとかそんな事関係なくて、むしろ上手い下手にこだわってしまうのはカッコ良いになれないって事で、ってかそりゃ上手いに越したことはないけど練習すりゃ上手くなるかもだけどカッコ良くなるかどうかはわからないし僕は絶対そんな事はないと思うんですよ。スポーツでも何でもそうだけど、何て説明したらいいかわからないけど何だかわからないけどカッコ良いってのが本当にカッコ良いって事なんじゃないかと。

最後に、ミッシェルガンエレファントのカバーバンドでミッシェルさんエレガントってのをやってましたという告白をもってシメの言葉に変えさせていただきます。
(。-_-。)

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