鍵盤は弾けたほうがいいですよ

こんちわ。シバタです。

人前で演奏するとき、僕は主にギターとボーカルを担当します。
ベースとドラムもできるのですが、鍵盤だけ弾けないんです。やっとけばよかったなと思っています。

まぁ、今からやればいいんですけど、すでにギターが弾けるのでなかなかその気にはなれません。

鍵盤やっとけばよかったなぁというのにはもうひとつ理由があって、ギターやベースのようなフレットで音が分かれている楽器を弾く人のほとんどは、音を場所で覚えているんです。ギターとベースにはタブ譜というのがあって、音符が読めなくてもそれがあれば押さえる位置がわかるんです。僕も実は音符が読めません。というか、読めるんですけど、譜面を目で追いながら演奏する事はできないです。

あと、キーを半音上げて演りましょうとなった時に、ギターやベースって押さえる位置をひとつ右にズラせば何とか対応できちゃうんです。自分が鳴らす音がドレミの何の音なのか知らなくても弾けちゃいます。

一方、鍵盤を弾く人は、僕は弾けないから本当のところはわからないですけど、自分が出す音を音符で、ドレミで理解していると思うんです。
キーが半音上がると、和音の押さえ方が全く変わってしまいますから、どの鍵盤がどの音なのかわかってないと対応できません。

鍵盤が弾けてベースも弾ける羨ましい音楽仲間がいるんですけど、その彼が弾くベースが面白いんですよ。ベースっぽくないというか。
きっとベースを弾く時でも、自分の出す音をドレミで理解してるんだろうなぁと。

ギターだけ、ベースだけ弾けるより、鍵盤も弾けるほうがいろんな意味で優位なんですよね。

長くなりましたが、こんなの関係なく、鍵盤弾ける人はカッコいいです。ズルいわ(笑)
(。-_-。)

センスは大事

こんちわ。シバタです。

例えば、ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードの5人編成のあるバンドをカバーする事になったけれど、キーボードが弾けるメンバーが見つからなくて、それ以外の4人でやらなければならないとしたらどうしますか?

まぁ、(もし可能ならばボーカルの方にもギターを弾いてもらうという手もありますが)この4人の中でギターがキーボードのパートを掛け持つしかないんですよね。

それも大変だけど、ギターもキーボードも両方鳴ってる場面はお手上げですよ。手が2本じゃ足りない(笑)
でもこれは、完コピしようとしている場合だけの話ですよね?

完コピにこだわっていなければ、音源を聴いて必要だと思った方のフレーズを弾けばいいんです。

この作業って、譜面どおりにしか弾けなかったり、曲全体の雰囲気を感じなければ出来ないですし、これしかないという答えはないからセンスが問われます。センスは大事っすよね。

元々鳴ってる音、曲として完成している音の部分部分を削らなくてはならないのは勇気が要ります。
でも、やってみれば曲全体がスッキリしちゃって意外といいじゃんって事になるもんですよ。
僕がこんな事を言ってしまうのはおこがましいですが…

同じように、もしバンドの曲をギターで弾き語りするとしたら、全編コードを弾くだけよりも場所によって印象的な単音のフレーズも入れたほうがグッと来るし、コードストロークのパターンはどうするのかミュートするのかアルペジオで弾くのか、曲の雰囲気を感じてその場面に自分が相応しいと思った弾き方をすればいいですもんね。バンドの音をたったひとつの楽器で表現するのだからこっちのほうが大変です。

ってか、それを考えるのが楽しいんですけどね。

僕も曲の雰囲気を損なわないように、独りよがりの演奏にならないように心掛けます。
(。-_-。)

レコーディング楽しいです

こんばんわ。シバタです。

我がデラロッキンスタヂオのレコーディング機材は最新のものではございません。

Protoolsのバージョンは最新が12?13??どっちでしたかね(笑)ウチは8なもんで。
それをインストールしてるMacBookもAirじゃないですよ。まだまだ使えるし何だか勿体なくて乗り換えできないです。

雑誌やWebで新製品が紹介されてても、へぇ〜すごいなぁ〜って。そんだけ。僕にはまだ必要ないかな。もっと使いこなせるようになってからでも遅くないです。

前にも同じ事言ってますね。
スペックオタクにはなりたくない
ブレてない男、シバタです(笑)

先日レコーディングのご依頼をいただきました。ありがとうございます。
深夜からの作業でしたが、終始楽しい雰囲気でしかも皆さん仕事が早いのであっという間に終わりましたよ。

  
レコーディングって、みんながしかめっ面でする事ではないと思うんですよ。お前はプロの現場を知らないからそういう事が言えるんだってお叱りの言葉を頂くかもしれませんがそれなら僕は一生知らなくてもいいかな。ジャンルや自分が担当する内容にもよるんでしょうけど、僕はワイワイガヤガヤでやりたい。その方が楽しいし、良いアイデアが浮かんだり、出来上がった作品も良い物になると思うから。

あのChar御大が自身のアルバム制作ドキュメントDVDの中で、昔は録音スタジオってパーティールームみたいな、いつまでも居たい楽しい場所だったのに、いつしかオフィスみたいに仕事をしたら帰るだけの退屈な場所になっちゃったみたいな事を言ってるんです。なのでそのアルバムは倉庫を期間限定で改装して広いリビングみたいなくつろげる空間に楽器が置いてあって隣の部屋にはバーカウンターがあるという、夢のような場所で作られたんです。僕だったらそこに住みたいですね。

やっぱ楽しい場所で、楽しく作業したいですよね。
デラロッキンスタヂオは機材はショボいし狭いですが、皆様のお越しをお待ちしております。

やらなきゃいつもどおり。やればかわるかも。だったら僕はやります。

こんちわ。シバタです。

12日の祝日に七福湯で行われたイベント「湯フェス」で無事ライブを終える事ができました。

  
急遽ひとりでの出演に変更となったのが土曜日。
本番はその2日後。
スリル満点です(笑)

もともとオペラ歌手のゆうこさんがボーカル、僕がギターで昭和歌謡を演る予定でした。そのコンセプトだけは変えたくなかったので僕でも歌える歌謡曲に変更。それなら僕が子どもの頃にテレビで観たりラジオで聴いたりしてた曲にしようと。

この選曲作業、楽しかったんですよ。
子どもの頃を思い出しましたね。
調子に乗って、本番まで時間がないのに技術的にやれるかやれないかわからないような曲を選んだりして。
でも、やりたいという気持ちが一番大事だと思うのでやっちゃいました。

【セットリスト】

1.勝手にしやがれ

2.メモリーグラス

3.お化けのロック

4.ガンダーラ

5.君といつまでも

6.愛の讃歌

7.糸

8.ずっと好きだった

【アンコール】

1.哀愁でいと

お客さんが楽しんでくれてるのがヒシヒシと伝わってきました。選曲が良かったとお褒めの言葉をいただきましたし、お化けのロックの「イヒッヒ ヒーヒヒ イヒイヒ」の所で子ども達が大爆笑。演奏が終わって片付けてる時にそのひとりの男のコが来て「僕もギターやりたいんだ〜」なんて。嬉しくておっさん泣いてしまうわ!僕もやっと子ども達の心を掴めるようになりました。なったよね?(笑)

今回反省しなければならないのは、大急ぎで用意した曲がもし、すでに自分の持ち歌であったならば、こんなに慌てなくてもよかったんだよなぁって。
ちょっとおさらいすればできる曲や、譜面さえ用意すればできる曲をいくつか持っておいたほうがいいなぁと思いました。

いや、譜面がなくてもできる曲も必要かと。

急な演奏の話が舞い込んだ時に、準備の時間が足りないからできませんだなんて言いたくないですからね。

こういう時って、きっと、やらなきゃいつも通りで、やれば何か変わるんですよ。だったら僕はやります。

今後ともシバタコウイチをご贔屓のほどよろしくお願い致します。
(。-_-。)

湯フェスに出演します

おはようございます。シバタです。

  
今日は道徳にある銭湯「七福湯」で毎年行われるイベント「湯フェス」でライブします。

「ゆうこtoこういち」というユニットで出演予定だったのですが、ゆうこさんが体調不良の為、急遽僕ひとりで演る事になってしまいました。

さすがに今回はいつもとは比べ物にならないぐらい緊張しております。

出番は大トリ啓介でございます。ポテチン。
19:30頃かな。
天然のリバーブが効いた大浴場で、昔懐かしい歌謡曲を中心に演りますよ。

ライブだけでなく、食べ物も美味しいし、面白いイベントばかりです。
是非遊びに来てください。
(。-_-。)