センスは大事

こんちわ。シバタです。

例えば、ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードの5人編成のあるバンドをカバーする事になったけれど、キーボードが弾けるメンバーが見つからなくて、それ以外の4人でやらなければならないとしたらどうしますか?

まぁ、(もし可能ならばボーカルの方にもギターを弾いてもらうという手もありますが)この4人の中でギターがキーボードのパートを掛け持つしかないんですよね。

それも大変だけど、ギターもキーボードも両方鳴ってる場面はお手上げですよ。手が2本じゃ足りない(笑)
でもこれは、完コピしようとしている場合だけの話ですよね?

完コピにこだわっていなければ、音源を聴いて必要だと思った方のフレーズを弾けばいいんです。

この作業って、譜面どおりにしか弾けなかったり、曲全体の雰囲気を感じなければ出来ないですし、これしかないという答えはないからセンスが問われます。センスは大事っすよね。

元々鳴ってる音、曲として完成している音の部分部分を削らなくてはならないのは勇気が要ります。
でも、やってみれば曲全体がスッキリしちゃって意外といいじゃんって事になるもんですよ。
僕がこんな事を言ってしまうのはおこがましいですが…

同じように、もしバンドの曲をギターで弾き語りするとしたら、全編コードを弾くだけよりも場所によって印象的な単音のフレーズも入れたほうがグッと来るし、コードストロークのパターンはどうするのかミュートするのかアルペジオで弾くのか、曲の雰囲気を感じてその場面に自分が相応しいと思った弾き方をすればいいですもんね。バンドの音をたったひとつの楽器で表現するのだからこっちのほうが大変です。

ってか、それを考えるのが楽しいんですけどね。

僕も曲の雰囲気を損なわないように、独りよがりの演奏にならないように心掛けます。
(。-_-。)

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