「上手い」だけでは勝てない事がある

こんちわ。シバタです。

某企業店内放送用オリジナルソングのレコーディングに参加した時の話です。

そのオリジナルソングは、その会社の社員が作ったもので、忘年会の余興でギターを弾いて歌い、それの録音されたものを後日社長が聴いたのがきっかけで、全店(全国展開です)で流す事になったんです。

先ず、作者とスタジオでお会いして、曲を拝見しました。
シンプルでキャッチーでなかなかいい曲でしたよ。

その数日後、オケが出来上がり、メインの仮歌とコーラスを担当しました。
作者がそれを聴きながら歌い、僕の仮歌と差し替える段取りです。

ここで問題が発生。

作者の歌唱レベルの問題で、曲とのピッチが合いません(笑)

そこでディレクターから僕にトンデモな依頼が。

「このピッチのズレたボーカルに合わせたコーラスを入れてくれないかなぁ」

いやぁダメでしょ?(笑)
そもそも曲と合ってないんだから。

この案件、どう切り抜けたのかディレクターに今度確認しようと思います。

もうとっくにカタチになっていて、店内で流れているそうですけど、いろいろ怪情報が届いておりまして、

「インストだったよ」

「お前のコーラスは入ってた」

だそうです。

さすがに僕も気になったので、お店に行ったら違う曲がかかってたから店員さんに訊いてみました。

「店内で流れるオリジナルソングってありますよね?」

「あー、それでしたら商談室で使用しております」

という事で聴けませんでした。

もちろん日の目は見てないのですが、なぜか僕のボーカルバージョンを持っている友人がおりまして、お前のほうがいいぞって言ってくれるんですけど、しゃあないわね。
ってか俺にも聴かせろよ。

そりゃクオリティーの面でいえば、僕がメインを歌ってカタチになったほうがよかったですよ。

だけど、この案件は作者が歌う事に意味があるんです。それには勝てませんよね。

あなたにも同じような事はないですか?
脇を固めるのも立派な仕事です。
こんな事で腐ってたらダメですよ。
(●´ー`●)

おっちょこちょい

こんちわ。シバタです。

先程、栄のコインパーキングに2時間ちょっと止めて、その辺りの相場がだいたい30分200円なのに、看板を読み間違えて20分300円のとこに止めちゃったんですよ。

料金は1,000円ぐらいだと思ってたのに。
清算してビックリしたわ。

2年前にも大阪で、日曜日休みの立体駐車場に土曜日から止めっぱなしで車を出せなくなって近鉄に乗って帰ってきた事もあるし。

清算の時に自分の番号と間違えて他人の支払いをする事も年に1回あるし。

コインパーキングとは相性が悪いのね。
(´Д` )

有言不実行

こんちわ。シバタです。

今日、久し振りにキックボクシングのレッスンを受けました。
かれこれ1ヶ月半ほどサボってたから、終わったら汗だくのクタクタですよ。

でもね、こんなに激しくカラダを動かしたのは久し振りなのでスッキリしました。
今はおそらく明日襲われるであろう筋肉痛に怯えております。

お世話になっているジムに入会して2年半になります。
これでも最初の1年ぐらいは週に3回通ってたんですよ。
僕より後の入会なのに一生懸命練習してビギナーの試合に出てる方もいます。
なので「試合に出ましょうよ」ってたまに誘われるんですけど丁重にお断りさせていただいております。

それにはふたつ理由があって、

ひとつめは、僕がキックボクシングの道場に通ってるのは試合に出る為ではなくて健康維持の為だからです。

僕の周りで元気な方はヨガとかジョギングとか何かしらの運動をしてる方が多いです。
そりゃ楽しく汗をかけば健康になりますよね。

もうひとつは、例えば試合に出てケガをして、ギターが今までどおり弾けなくなったり歌えなくなったりしたら大袈裟ですけどその後の人生を生きていくのが辛いからです。

人にはそれぞれ優先順位がありますよね。
僕にとっては音楽が不動の一位なんです。
人前で演奏するんだから体型を維持したい、カッコよく歳を重ねたい、僕にとって楽しく汗をかく運動がキックボクシングだったんですね。

という事で、レッスンは頑張るけど試合は出ないですよという有言不実行なのでありました。

本来の意味とは違うけど。
(。-_-。)

なるほどね

こんちわ。シバタです。

ウチのポストの蓋に付いていたバネが折れてしまい、開いたままになっていたんですよ。

それじゃ、雨が降った時に郵便物が濡れたり、そもそも丸見えはよろしくないので早急に修理しないとって話になりいつもお世話になっている工務店に母が電話をしたそうです。

忘れた頃に母が、お世話になっている工務店に電話したけど1週間経ってもまだ修理に来てくれないのよ来るって言ったのにプンプンって怒り出したその日から僕の顔を見る度に同じ事を言うのでしゃあないから何とかする事にしました。

まず、Google先生にポストの構造をお尋ねしました。

折れてしまったそのバネはキックバネという物で、伸びたり縮んだりするバネとは違って、シャフト等に通して両側から伸びた足がそれぞれ回転する方向で反発します。

つまりポストで例えると、片方の足が本体側、もう片方が蓋側に突っ張ってる事で蓋が閉まる訳です。

そうか、このキックバネってのが必要な訳ねという事で最寄りのホームセンターへ。

店員さんにバネがある所まで案内してもらったのですが、そこにはキックバネはなく伸びたり縮んだりするいわゆる普通のバネしかありませんでした。

「キックバネが欲しかったんです」
「どうしよう、どこに行ったら売ってるんだろう?」

って大沢誉志幸か俺かっちゅうぐらい途方にくれてたら店員さんが、

「折れたバネの両端を伸ばして使えばいいじゃないですか」

って教えてくれたんですよ。
なるほどなって思いました。
キックバネを探して買う事しか考えてなかったんです。

家に戻ってペンチをふたつ使って、元はたぶんこういう形だったんじゃないか?って形にバネを曲げて、元にあったと思われる場所にはめたら、ほんの5分であっけなくポストが直ってしまったんですよ。

正確には元どおりではないのかもしれないけど、だけどポストの蓋がバネのチカラで閉まるという目的は達成されました。

そもそもの目的は蓋が何らかのチカラで閉まるようになる事。
なのにいつの間にかキックバネを買う事が目的になっていたんですね。

アタマは柔らかくありたいものです。
(。-_-。)

言いたい事が言えないのは世の中のせいではない

こんちわ。
ご無沙汰しております。
シバタです。

何というか、何を書いたらいいのかわからなくなってしまって、ブログを放置していました。

「書きたい事を書けばいいじゃん」と言ってしまえばその通りだしそれまでなんですけど、そうならば僕にはそのときに書きたい事がなかったんですね。

書きたくなるきっかけは昨日突然起こりました。

炭酸水を買いにコンビニに行ったんです。
僕の前を60代ぐらいのおじさんが歩いていました。
そのおじさんが、お店に入る直前に、それまで吸っていたタバコをポイと店の隅に捨てたんですね。
それを見てカチンと来てしまいました。

「おじさん、吸い殻捨てちゃダメだよ」
「は?」
「あっちに灰皿あるでしょ」

って僕が指を指した方向(お店の反対側)に灰皿はなかったんですよ。(あったと思ったんだけど)
するとそのおじさんは僕に、バーカみたいな顔をして去っていったんです。
もちろん気分が悪くなりました。

これまで、言っても言わなくても気分が悪い場合、どちらかというと言わないでおこうという選択肢を僕は選んでいた気がします。

この出来事をきっかけに、やっぱそれは違うなぁと。

直感的に何か言わなければって思った時はたとえその後で場の雰囲気や気分が悪くなったとしても言うべきなんじゃないかと。
言い方を配慮すれば大丈夫だろうと。

こういうモヤモヤって胸の中に溜まるんですよ。
溜まると気分が悪くなり、体調も悪くなり、いろいろ悪くなる。

でも言ってしまえば、その後自分の気分が悪くなってもならなくても相手や周りに気づかせる事はできます。もちろん過度に期待してはいけないですけど何か変わるかもしれません。

別にケンカしたい訳でも風紀委員になりたい訳ではないですが、

「あ、これは言っておかなくちゃ」

と思った時は躊躇なく言える人にはなりたいし、

「僕はそういうのがダメなんです」
「それは違うと思うんです」

って、不快に思うから、間違ってると思うから言ってるんです。

それを言わないから自分はそういうのが大丈夫な人になっちゃうんですよ。大丈夫じゃないのに。

意見が違うからって、そんな事で付き合いがなくなっちゃう訳ではないからね。
まぁ、それがきっかけでなくなっちゃうのならその程度だったって事ですよ。

言葉に出さないとわからないですからね。
何でも思いきって言っちゃえばいいんです。
よし、これからは何でも遠慮なく言おう。

「言いたい事も言えないこんな世の中は〜Poison」

と歌ったのは反町隆史ですが、それは世の中のせいではなくて自分のせいだよ。
って、自分に言い聞かせてみました。

今後ともよろしくお願い致します。
(。-_-。)