楽器が上手くなるのに近道なんてない

こんちわ、シバタです。

先週はドラム教室がありました。

この生徒さん、全くの初心者なのに勘がいいというか、そこそこ叩けるんですよ。ドラムが叩けるようになるまで苦労した僕に言わせればほんと腹が立つんですけど(笑)

ただ、テンポが不安定なんですよね。サビで速くなったり、フィルが1発足りなかったりするんです。課題曲を2〜3曲決めて、それを聴きながら叩くんですけど、サビで元曲を追い越してしまうんですよ。「よ〜く曲を聴いてくださいね」って指示するのですが、なかなか伝わってないみたいでした。

だけどこの時はどうしたの?ってぐらいテンポが安定してたんです。文句なしで今までで一番良かったんですよ。

何かあったんですか?(笑)って訊いたんです。そしたら、何って事はないけれどドラムを叩く事に対して余裕が出てきて、周りの音(流している曲の音)が聴こえるようになり、自分がどこでミスしたのかもわかるようになったそうです。

やっぱ、余裕がないと周りの音が聴こえなくなるし、フィルの直前で焦ってバタバタしてしまうんですよ。どうしたらいいかって練習するしかないんですけどね。

全然上手くならないと嘆いている割にはレッスン以外の場所で全然練習していないという話を聞きます。あったりまえじゃん(笑)やはりこの生徒さんは、スタヂオでのレッスン以外にも自宅でかなり練習しているようでした。

例えばドラムが手元になかったとしても、例えば車の中で、信号待ちの時に曲に合わせて膝を叩くのも立派な練習ですよ。こうやって、どれだけの時間その楽器の事を考えたか、どれだけ向き合ったかが大事なんです。

元の曲のテンポが速いなら、叩けるテンポまで落として何度も練習する。できるようになったら徐々にテンポを元に戻していく。楽器が上達するのって近道もワープもなくて、これしかないんじゃないかなぁ。
(。-_-。)

アイコンはお店の入り口です

こんちわ。シバタです。

先日、音楽仲間とパソコンである音楽のダウンロード販売サイトを見ておりました。登録者の数がすっごいですね。ジャンルで検索をかける事もできるみたいでしたが、特にお目当てのアーティストはいなかったのでざっと上から眺めておりました。

すると、「あ、ちょっと聴いてみようかな」って試聴してみたくなるバンドやアーティストが出てきます。それらに共通して言える事は、アイコン(プロフィール画像)からプロフィールからジャケ写まで、全てにおいて世界観を感じる事ができて手を抜いてない感じが伝わるんですよ。

ダウンロード販売を予定しているバンドやアーティストがまずやらなければならないのは、アー写(アーティスト写真)をどんな感じにするかちゃんと考える事です。で、それをSNSやダウンロードサイトのアイコンに使います。例えるならばアイコンはお店の入り口です。そこから入ってもらってはじめて試聴してもらったり文章を読んでもらえるのですから。

それにちゃんとカメラマンさんにギャラを払って撮ってもらわなきゃダメです。練習の合間に自分達で撮りましたみたいなのじゃ伝わらないんですよ。あとその撮影で着る服も買わなきゃ。自分ひとりで選んじゃダメですよ。ちゃんとバンドのメンバーや信頼できる人の意見も参考に。

だいたいここでカメラマンさんへのギャラや衣装代をケチる人はこういった人気商売をしていくのは難しいです。そのケチ根性が必ず話す言葉や立ち振る舞いに現れて、それが相手に伝わりますから。

もちろんお金をたくさん使えばいい訳ではなくて、例えば、どの衣装を買おうか選んでて、決めた理由が「安かったから」ではダメなんです。それは自分のイメージとちゃんと対峙していないですから。

素敵な衣装をお値打ちに見つけてくる人ももちろんいますけど、それはその人が今までで培った経験のなせる業ですから。それだけ今までファッションにお金を突っ込んでいるから目利きになれたんです。ある意味そういう人達と同じ土俵に上がる訳ですよ。そう考えると全く手が抜けません。だって見た目は大事だもん。

身が引き締まる思いで書いてしまいました。
僕もがんばります。
(;´Д`A

ご報告

こんばんわ。シバタです。

44歳になりました。

誰かが「44マグナムだね!」なんて言ってましたが、どちらかというと44マグナムよりマグナム北斗さんのほうがしっくりきます。44関係ないじゃん。

以前、「誕生日は産んでくれた母親に感謝する日なんだよ」なんて偉そうな事を言いましたけど、やっぱおめでとうって言ってもらえると嬉しいです。甘いですね。

ちょうど1年後には45になる予定ですが、その日を必ず迎えられる保証なんてどこにもありません。でも、それをあたりまえに思っている自分がどこかにいます。甘いですね。

相変わらず、あれもやりたいこれもやりたいの欲張りな性格です。片付ける順番を決めりゃいいのに決めてないから相変わらずとっ散らかったまんまです。甘いですね。

こんな自分に甘い性格ですが、たくさんの人達に囲まれております。有難いです。何というか、少しでも期待に応えられるようにします。

今後ともよろしくお願い致します。
(。-_-。)

みんな違って、みんないい

こんちわ。シバタです。

バンドって、全く違う人間数名が集まってせぇので音を出すから面白いんですよね。それを運営していくにあたってメンバーの間で意見がぶつかったり、あれ?ウチらってこんなバンドだったっけ?って気がついたらかけ離れた音楽性に進化してる事もあれば、経験を積むにつれて音楽的嗜好が変わりバンドの音楽性に満足できなくなる事もあります。

何てったってバンドの何が難しいかって続ける事ですから、メンバー間の衝突を克服したり、本当は自分がやりたい事じゃないけど辞めると他のメンバーに迷惑かけるし続けるの嫌じゃないからやってますってのも全然アリだしカッコいいと思います。

逆に、メンバーと合わなくなったとか、音楽性の相違が理由だとか、追い出されたとか(笑)でバンドを離れる事になったとしても大丈夫です。あなたは間違ってないんです。そのバンドに合わなくなってしまったんです。間違ってもクビではありません。卒業です。これからは卒業と言いましょう。

もし他にも参加しているバンドがあったらそこに納まればいいし、フリーになってしまったら新しいバンドに加入したり自分でイチから立ち上げたりすればいいんです。やる前からできないと言っている人は猪木先輩のビンタをくらってください。

ただね、そこでひとつ立ち止まって考えてほしいんです。何でそのバンドを卒業する事になっちゃったのか。グチっちゃうのは一番ダメよ。自分を客観視してひたすら考えるんです。元メンバーに訊いてもいいですよね。だけどそこから出る理由はヘコむ内容かもしれません。だとしてもどんなに辛くても一旦全部真摯に受け止めて、自分に必要な点だけを選んで、練習の仕方や立ち振る舞い方を変えましょう。

僕もがんばります。
(。-_-。)

子どもが生まれたらあれこれ我慢しなければならないのですか?

こんちわ。シバタです。

さて、子どもも生まれましたし、ここで育メンアピールをして好感度をアップせねばなんて1ミリも思ってないです。だからって何もしない訳ではないですよ。離乳食は俺が作るとまで宣言しちゃいましたからってさりげなく育メンアピール(笑)

妻も僕も音楽活動をしております。そりゃ今まで通りにはいかないかもですけど、子どもが生まれたからってお互いがそれまでの全てを停止させる理由なんかどこにもありません。何かしらのイベントと被って参加ができないとか、急に具合が悪くなって練習を休むとか、それは子どもがいなかった時でもあった事で、それをキャンセルする理由に子どもを使うのはどうかと思うし使われた子どもも不本意でしょう。

それに子どもだって、そうやってイキイキとしているお父さんとお母さんを見たい筈ですからね。子どもが憧れるようなオトナにならなきゃと思います。

http://lite-ra.com/i/2016/07/post-2445-entry.html

こういう生き方がいいですね。
雨宮塔子さん、カッコいいわ。
(●´ー`●)