こんちわ。シバタです。
いやぁ、暑いっすね〜。
今日も音楽とは関係ない、夏が来ると思い出す昔話です。
今からほぼ20年前、ある場所でライブ前のリハを終えた僕達バンドメンバーはランチできる所を探しておりました。
8月中頃の昼過ぎ。セミがショワショワ鳴いてる街路樹の側を汗だくになって歩いても歩いてもお店が見つかりません。
ここでいいやと入ったお店は、おばちゃんがひとりで経営してる小さな喫茶店。お客さんは他に誰もいません。
「日替わりランチでいいよね?」なんてみんなで話してたけど僕だけうわの空でした。理由は壁に貼ってあった夏限定メニュー。
ひやむぎ定食
これがさっきから気になって仕方がない。日替わりランチの定番は揚げ物ですよね?暑いからそんな気分じゃなかったんです。
間もなくおばちゃんがお冷やとおしぼりを持って注文を取りに来ました。僕以外のメンバーは全員日替わりランチ。何で即決?ここの日替わり、そんなに美味いのか?(笑)
ほとんど、僕の気持ちはひやむぎに傾いてたのですが、今考えればこれはミラクルとしか言いようのない、暑くてグッタリしてたのによく気がついたね俺って思います。
ってか、確認しただけなんですけどね。
「すみません、ひやむぎ定食って、ひやむぎと何が付くのですか?」
「はい、ひやむぎと、ご飯と、味噌汁です」
「僕も日替わりランチお願いします」
危ない所でした。
ひやむぎってオカズなの?
んな訳ない(笑)
(´Д` )