マーケット感覚を身につけましょうよ(笑)

こんちわ。シバタです。

あるイベントに参加した時の共演者のMCが阿藤快かその人かっちゅうぐらい何だかなぁだったんです。

僕の音楽仲間にもいるのですが、美容師さんって老人ホーム等に出向いてボランティアで髪を切ったりするんですよ。ほんと、頭が下がります。

で、その共演者の方が、そんなボランティア活動の横で演奏したそうで、曲が終わっても誰からも拍手がなかったらしく、それってどうなのよ?って言うんです。

僕は、だって美容師さん両手塞がってるじゃんプププって笑っちゃったんですけど(笑)

まぁ、どんな曲を演ったのか、現場がどういう状況だったのかわからないですからどうだとはハッキリ言えないですけど、ハッキリ言わせてもらいます。言うんじゃん(笑)

その演奏が面白ければ拍手や手拍子のひとつぐらい起きたかもね〜。

先ず、何よりも先に突っ込みますけど、その演奏したから拍手をくれっていう考えが痛い。何様でしょうか?

この時にどんな曲をどんな風に聴いてもらおうと考えてどんなカタチで演奏したかわからないですけど、今までこの方のパフォーマンスは何回か拝見させていただいてますが、いつもただ自分がやりたい曲を演ってるだけって感じ。たぶんお客さんの事なんて考えてない。自分が全てだからこんな事言えちゃうんです。この方ギター上手いですよ。声も素敵です。だけど曲がつまんないしMCがカチンとくるんです。

あとね、そのボランティアにいた誰を楽しませようと参加したのでしょうか?美容師さんにご苦労さまって気持ちを込めてなのか、髪を切ってもらってる方にも楽しんでもらいたかったのか?
また、どんな年代の方に楽しんでもらいたかったのでしょうか?美容師さんやお客さんはどんな年代の方だったのでしょうか?主催者にそれを事前に確認したのでしょうか?まさか自分の演りたい曲を揃えただけではないでしょうねぇ〜(笑)

もし、事前に下調べして準備したのだとしたら、拍手がもらえなかった、つまりウケなかったのはこの方の力量不足で、何も準備してなかったのだったらただの勘違いさんです。演奏のクオリティ上げろよ、楽しんでもらえるように考えて準備しろよって話です。

きっと何も準備してなかったんだろうなぁという勝手な推測のもとで話を進めてきましたが、準備は絶対に大事です。特に選曲。
自分のやりたい事とその機会が必要としているものの間でどこに着地するか。結局はそういう事ですよ。

もう、いいオトナなんだから、マーケット感覚を身につけましょうよ。やっぱ演るからには楽しんでもらいたいじゃん。そのほうが演者も楽しいですからね。

僕もがんばります。
(。-_-。)

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