アベフトシというギタリスト

こんちわ。シバタです。

昨日の続きを書くつもりでしたが、大事な事を忘れていたので予定を変更します。
今日はミッシェルガンエレファントのギタリスト、アベフトシの命日なんですよ。

実は一度だけミッシェルのみんなと会った事があります。

セカンドアルバム、High Timeのツアーで名古屋のダイヤモンドホールに来た時、ライブ終了後の汗臭いフロアで行われた軽い打ち上げに参加しました。

メンバーの4人と少しだけ話したのですが、チバとアベは機嫌が悪く一言も話さなかったです(笑)以上、思い出話は終わりです。

敢えてミッシェルが好きだから言いますけど、アベはギタリストとして上手くも何ともないです。もしそうだとしたら、ミッシェル解散後に少しぐらいは活躍していた事でしょう。今、チバとクハラはバースデイ、ウエノはハイエイタスですよ。

だけどね、ミッシェルのギターはアベじゃないと絶対ダメなんです。

http://youtu.be/BkTuy3biGio

早い話がカッコいいんです。そして、カッコいいは上手い下手を超越するんです。

ギターの音がいいですよね。テレキャスはこうやって鳴らすんだよっていう見本です。エフェクターを使わない、アンプ直なとこも大好き。

リンク先の動画を観るとわかるのですが、ちょいちょい仁王立ちして弾いてないです(笑)でもね、これでいいんです。僕らがやったら怒られますよ。

魅せ方、聴かせ方はどれだけ考えても考え過ぎる事はなさそうですね。

僕らも頑張りましょう。
(。-_-。)

こんな風に思われてはいけないんです

こんちわ。シバタです。

世間一般的には3連休でしたね。
皆さん楽しく過ごされましたでしょうか?

僕はライブを見たり演ったりのライブ三昧でした。
人前でステージに立って演奏するのですから、見た目や発言などいろいろ気を使わなければならない事がありますが、絶対お客さんからこんな風に思われてはいけないよって事があるんです。それは…

気持ち悪いって思われる事です。

見た目が気持ち悪い。話し方が気持ち悪い。話す内容が気持ち悪い。もうね、おじさん元気がなくなりそうです(笑)女性で気持ち悪いのってないですもんね。いいよなぁ。

こんな風に一度思われちゃったら復活するのは難しいですよ。例えるならば、食中毒出しちゃった飲食店を再建させるようなもんです。

時々、キモいキャラが確立している人を見かけますが、あれは別格ですよ。だって見てて面白いし本気で気持ち悪くはないんだもん。だからそれが芸として成り立ってるんです。お客さんはそれを期待してるし、それが楽しいんですから。

キモいキャラは飛び道具になります。やっぱり高い確立でウケるんですよ。だから一度手を出したらまたやらずにはいられなくなっちゃうんです。麻薬か?ダメ!絶対!(笑)

いや、ダメじゃないけどさ、そのキャラで俺は私は行くんだ!って覚悟決めたのなら、ライブの途中で素に戻ったりしちゃいけませんよ。
たとえ街のど真ん中で他人に指差されて「気持ち悪い!」って騒がれても、写真付きでキモいとツイートされてもラッキーだと思わないと。
だって、それぐらい有名になったって事だから。それにそのキャラで行くって決めたんだよね?そうだよね?

えーっと、まとめますと、

1.キモいキャラ1日にして成らず。

2.気持ち悪いって思われるのと、キモいキャラで自分を売るのは全く違う。

3.けれどキモいキャラには本気で気持ち悪がられてしまうというリスクがある。

以上でございます。

僕にはキモいキャラはとてもできないし、普段から気持ち悪いって思われないように頑張ります。

続きは明日。
(。-_-。)

楽器に良い音で鳴ってもらう為に必要な事

こんちわ。シバタです。

昨日は、楽器は生きてると思って扱うようにという、科学的根拠は全くない話でした。更に続きます。

楽器をたくさん所有されている方で、その中で最近、いい音で鳴らないだとか、音が詰まるだとか調子の悪いコはいませんか?

それはね、構ってあげてないからきっとスネてるんですよ。

例えば、しばらく弾かなくてケースに入れっぱなしの楽器があるのはどうなんでしょう?僕は構ってあげられないのなら売ってしまったほうがいい気がします。そのコが誰かの手に渡れば、新しいオーナーにたくさん弾いてもらえるかもしれないですよね。そのほうが楽器も幸せですよ。

適度に構ってあげるのが、楽器を良いコンディションに保つ最善の方法だと思います。

あと、昔こんな事がありました。

バンドのベーシストが、ジャックにガリが出ると言うので、翌日にリペアショップに行く予定だったのでベースを預かり持って行きました。

ジャックを交換した事で簡単に直ったのですが、そうなった原因が意外だったのです。

そのベースの弦には手垢がいっぱい付いていて、ソフトケースに入れて持ち歩く際にその手垢がソフトケースの中で剥がれ落ちてジャックの中に入って不具合が出たそうです。

確かにそのベースの弦は、アーモンドクラッシュポッキーみたいになってて、そのベーシストの代わりに僕がリペアショップの社長にこっぴどく叱られました。叱られ損です(笑)

ギターやベースを弾いた後は弦やネックを綺麗に拭く。これぐらいは当たり前にしなきゃですよね。

良い音で鳴ってもらうにも、やっぱり普段から構ってあげるのが大事だと言う事です。そして、管理できない本数は所有しない。まぁそれは個人の勝手ですけどね。
(。-_-。)

楽器を管理するのにたったひとつだけ大切にしてきた事

こんちわ。シバタです。
いやぁ〜、梅雨真っ只中ですね。

楽器のオーナー、特に僕の身近ではギタリスト、ベーシストにとって大切な楽器を管理するのに悩ましい時期です。

一番気を使うのがネックの反りですよね。反り方も順反りなのか逆反りなのか、ヘッド寄りなのかボディ寄りなのかといろいろあります。

トラスロッドを回せば軽度の反りは直ると言っても場所によってはそういう訳にはいかず、なかなか自分で直すのは難しいです。
かと言って、プロにお願いして直してもらうという手もありますがもちろん高額になります。

弦は緩めたほうがいいのか?乾燥剤と共にケースに入れておいたほうがいいのか?どれが正しいのかは僕にもわかりませんが、僕が今まで楽器を管理するのに大切にしてきた考えがあります。

それは、その楽器は「生きている」と思って扱う事です。

科学的根拠は全くありませんので、こういう話が嫌いな方はこの先読まなくてオッケーです(笑)

例えば、楽器をたくさん所有している方は、楽器が保管してある部屋があるかと思います。

あなたはそこで生活できますか?

もしそれが快適でなかったら、楽器の管理にも不向きな場所だと僕は思うんですよ。

たったこれだけの事で、今までギターの1本たりともダメにした事なんてないですよ。昔住んでいた所では、ギターをぶら下げるフックを取り付けて自分の部屋にズラーっと並べてました。今は湿度管理したスタジオにケースから出して並べています。もちろんそこに住むのも全然オッケーです。

フック、結構いいですよ。
壁や柱に穴を開けるので同居人や管理人の許可を忘れずに。
僕も母に叱られましたから(笑)

その楽器は生きていると思って扱う。
それだけで管理に関しては充分な気がしますけどどうでしょう?

僕も怠らないように頑張ります。
(。-_-。)