プレイヤーとクリエイター

こんちわ。シバタです。

昨日は本郷のライブバー、アルマジロでHB NightというイベントにCue&Reviewで参加しました。

  
今までで一番良い雰囲気を出せたのではないかと思います。全員がMCも演奏も落ち着いてこなせました。自分以外のメンバーがとても頼もしかったです。

そして、ライブ終了後にそろそろ新曲を書かないとね〜っていう話になりまして。Cue&Reviewはメンバー3人全員がソングライターで、書いた人が歌う事になってます。順番で新曲を出してきたのですが、次は僕なんです。なのにずっとメンバーのおふたりをお待たせしてるんですよ。

「今は完全にプレイヤーになってるもんね。クリエイターにならなきゃダメだよ」

と言われてただただそうだよなぁと反省しました。新曲のネタはいろいろあるんです。でもギターリフやメロディーだけでそこに載せる歌詞がどうしても思いつかないんですよ。
このブログはほぼ毎日更新しております。仕事の合間にネタを考えるんです。以前、書き溜めればいいんだって気付いたのですがなかなかできないですね。いい意味で解釈すれば、ほぼ毎日何とか更新できてるのだから書くスピードは上がってきてると思います。

夜はほぼ毎日何かしらの予定(たいてい練習)が入ってるんですよね。なのでブログを書いた後に歌詞を少しでも考えたり、曲のアイデアを考える作業に充てる事にしました。前まではブログを書くスピードが上がれば歌詞もスラスラ書けるようになるのかな?なんて思ってましたが全く別物でしたね。それに「よし、今から曲書くぞ」みたいにスイッチを入れる事もなかったですね。完全にプレイヤーになっていました。

でも、ブログをほぼ毎日更新するのだって、習慣にしてみれば何とかできちゃうけどそれまでは本当にできるのか?なんて半信半疑でしたよ。だったら歌詞を書いたり曲を書くのだって習慣にしてしまえばいいのではないかと。

まだかまだかとメンバーが僕の新曲を待っております。有難い事にその他にも待っててくれてる方がいらっしゃいます。
プレイヤーとクリエイターのどちらがどうとかいう訳ではなくて、待ってくれてるのだから書かなきゃなりません、ってか書きたい。

という事で私の決意表明とさせていただきます。
(。-_-。)

スペックオタクにはなりたくない

こんちわ。シバタです。

先日、音楽仲間のレコーディングを我がデラロッキンスタヂオで行いました。すると自分のレコーディングが無性にしたくなりましたとさ。めでたしめでたし。まだ話は終わりませんよ。

デラロッキンスタヂオの現在のレコーディング環境ですが、MacにインストールしたProtools 8 LEを使用します。これ、知ってる人が聞いたら「え?そんな古いの使ってるの?」って絶対言いますよ。今のバージョンは確か12なのかな。なので4つ古い事になりますね。

解説書なんて定価の1/10で売ってます(笑)

8で止めてるのには理由があって、まだまだ使える古いMacBookがあるんですよ。それにAdobeのIllustratorとPhotoshopも入れて音楽とデザインの専用機にしてるんです。

それに、ソフトが最新でなきゃいけない理由なんてないですよね?デザイン業界では、10ぐらい古いバージョンのIllustratorをまだまだ使ってる方もいますよ。Illustratorに関して言えば、僕はバージョン8が最強だと思っております。

要はそれを使って何をするかですよ。いわゆるスペックばかり追い求めてるオタクにはなりたくないです。

昔こんな人がいました。PCを自作するのが趣味で、CPUが◯◯でめちゃ速いだの、どこどこのメモリを載せたからどうだの会う度に自慢するんですけどそれを使って何もしないんですよ。普通にインターネットしてるだけ。んで何台も作るんですけど要らないからあげるって言うんです。僕、Macしか使わないので貰っても困るからお断りしたんですけどね。

何かを使い倒してみて、もっとここがこうだったらいいのになぁっていう欲が出てから最新機種に買い替えたりパーツを変更すればいいと思ってます。Protoolsはまだまだ使い倒してないから今あるので充分ですし、それを使って出来上がった物は今まで満足していただけております。

良い道具は良いパフォーマンスを約束してくれますが、自分にその道具のポテンシャルを引き出す技術がなければ意味がないですよね。

肝に銘じます。
(。-_-。)

かきすぅのオープニングアクトを務めました

こんちわ。シバタです。

昨日は蠣崎弘さんと鈴木勇造さんのユニット「かきすぅ」のオープニングアクトをCue&Reviewで務めましたよ。

  
お二人のギターの音とフレーズがオトナでカッコいい。そこに蠣崎さんの透き通ったボーカルが乗っかってとても気持ち良かったです。
あんな風に、張ってないのにカキーンと突き抜けるボーカルって憧れます。

音楽を通じて素晴らしいミュージシャンと繋がるご縁をいただく事が多くなりまして、とても有難いです。

  
自分も、誰かと繋がった時にそう言ってもらえるようなひとりの音楽仲間になりたいです。
(●´ー`●)

マジメに遊ぶ

こんちわ。シバタです。昨日更新してないのは気のせいです。

さて、我がデラロッキンスタヂオは主にバンドの練習スタジオとして皆さんに利用していただいております。でもね、それだけじゃないんですよ。今週はいろいろありまして。

ギター教室もやってるんですよ。
この日の生徒はビートルズが好きなマダム2人組。ハモりもバッチリです。

  
その翌日はレコーディング。
デラロッキンスタヂオではレコーディングもできちゃうんです。雑誌やテレビで見るような大きくて立派なスタジオを想像しないでくださいね(笑)

  
こんな感じで最近スタジオレンタル以外のご依頼が増えてきております。有難いです。
やっぱりね、僕は音楽が好きなんです。誰かが面倒だと思ってる事や困ってる事、やりたいなと思ってる事のお手伝い(音楽に関してね)をするのが楽しい。こうやって僕が楽しめているからこそ仲間が集まってくれるのだと思っております。先ずは僕が楽しまなくちゃ。それが仕事でもお遊びでも、マジメに遊ばなければならないし、結果を残すのは同じですからね。

僕とマジメに遊びませんか?

連絡お待ちしております。
(●´ー`●)

昨今のパクり問題に関して

こんちわ。シバタです。

渦中の某クリエイターさんが五輪エンブレム事態しましたね。その決断に行き着くまでにいろんな葛藤があったかと思いますがはっきり言って遅いよ。公式のコメントによると家族や部下を守る為の決断だったそうですがだったら尚更遅い。守りたかったのはきっと他の物だったんだよね?

何かと似てるのって曲でもよくある事です。だけど「あ〜似てるよね〜」で済まないで某クリエイターさんがネットで袋叩きに遭ってしまったのは、数々のパクり疑惑後に発表したコメントがまるで部下が勝手にやりましたとか、絶対パクってないですって意地になってたりとかどれもカッコ悪くて反感を買ってしまったからです。

例えば、会社の営業マンが取引先の担当者から何かクレームを受けたとします。その原因が自分の部下や他の人だったとしても「自分がやったのではありません」なんて絶対言わないですよね?

僕が一番残念に思うのは、某クリエイターさんはこれを言っちゃった事です。

最初にね、ベルギーのリエージュ劇場側から訴えられた時に「あ、ほんとだ、似てるね。ごめんなさい。もう一度最初から作りま〜す」って言えばこんな事にはならなかっただろね。言えんだろうな〜しがらみもあるし。それに周りがもう動き出しちゃってできなかったんだろうな。でもやらなきゃだよね。やっぱお金が原因か?昨日、辞退後の緊急ミーティングの後でひとりだけコメントしないでプリプリ怒ってた爺様がおりましたが実に分かりやすい。

パクったかパクってないかは本人にしか分からないけど、周りがこんなになっちゃったのは本人の立ち振る舞いですから。

ってか某クリエイターさんって、デザインするのが楽しいのかなぁ。

そんな彼にこの本をオススメしたいと思います。僕も読み直そうかな。
(。-_-。)