スペックオタクにはなりたくない

こんちわ。シバタです。

先日、音楽仲間のレコーディングを我がデラロッキンスタヂオで行いました。すると自分のレコーディングが無性にしたくなりましたとさ。めでたしめでたし。まだ話は終わりませんよ。

デラロッキンスタヂオの現在のレコーディング環境ですが、MacにインストールしたProtools 8 LEを使用します。これ、知ってる人が聞いたら「え?そんな古いの使ってるの?」って絶対言いますよ。今のバージョンは確か12なのかな。なので4つ古い事になりますね。

解説書なんて定価の1/10で売ってます(笑)

8で止めてるのには理由があって、まだまだ使える古いMacBookがあるんですよ。それにAdobeのIllustratorとPhotoshopも入れて音楽とデザインの専用機にしてるんです。

それに、ソフトが最新でなきゃいけない理由なんてないですよね?デザイン業界では、10ぐらい古いバージョンのIllustratorをまだまだ使ってる方もいますよ。Illustratorに関して言えば、僕はバージョン8が最強だと思っております。

要はそれを使って何をするかですよ。いわゆるスペックばかり追い求めてるオタクにはなりたくないです。

昔こんな人がいました。PCを自作するのが趣味で、CPUが◯◯でめちゃ速いだの、どこどこのメモリを載せたからどうだの会う度に自慢するんですけどそれを使って何もしないんですよ。普通にインターネットしてるだけ。んで何台も作るんですけど要らないからあげるって言うんです。僕、Macしか使わないので貰っても困るからお断りしたんですけどね。

何かを使い倒してみて、もっとここがこうだったらいいのになぁっていう欲が出てから最新機種に買い替えたりパーツを変更すればいいと思ってます。Protoolsはまだまだ使い倒してないから今あるので充分ですし、それを使って出来上がった物は今まで満足していただけております。

良い道具は良いパフォーマンスを約束してくれますが、自分にその道具のポテンシャルを引き出す技術がなければ意味がないですよね。

肝に銘じます。
(。-_-。)

コメント

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