ダーク・ゾーン

こんちわ。シバタです。

さて、最近シバタのブログのタイトルは変だなぁと思った方、正解です。ウルトラセブン放映時のタイトルを順番に拝借しております。ちなみに次回タイトルは「宇宙囚人303」です。何じゃそりゃ(笑)

さて、誰にも闇の部分や黒歴史ってありますよね?そりゃ僕にだってありますよ。今度会ったらブッコロな奴が数人いますからねヒヒヒ。この闇の部分ってのはもちろん人それぞれで、誰かにとってはどうでもいい事なのに同じ事で悩んでたり劣等感を感じてたりします。

よく「自分らしく」なんて言いますが、それはこの闇の部分をさらけ出す事ではないですよね。僕なんかたったひとりでは生きていけない寂しいと死んじゃうウサギみたいな性格ですのでそんな事はできません。だって呆れてみんな離れていってしまう気がするんですよ。かといって自分を押し殺してなんかいないですよ。充分自由に振舞っておりますのでストレスもないです。

とにかくいつもプリプリ怒っていたり、いつもメソメソしてたりする人の周りには同じ人達が集まってくると思うんです。だったらいつも楽しく過ごしていたいし、楽しそうな人達に囲まれていたいです。もちろんたまにはいいと思うんですよ。そういう時は誰にだってあると思いますから。

黒歴史もね、笑って語れるぐらいになればいいんです。ココには書かないですけど、会ったらどんだけでも話しますよ(笑)僕の場合、何か悪い事が起こった後であまり考えないで何か行動すると好転するみたいです。皆さんに当てはまるとは限らないのでオススメはできませんが。

やりたいと思った事はやってみる。
失敗したらネタにする。
これでいいんじゃないですかねぇ。
(●´ー`●)

消された時間

こんちわ。シバタです。

よく、宇宙人に連れ去られてそれまでの記憶が消されたなんて話をSF映画や矢追純一さんから拝見しますが、だとしたら宇宙人ってスゴいですよね。だって人間にそんな事できるんですか?

それと、あの人達(笑)は主にUFOに乗ってるじゃないですか。あれ、どうやって浮いてるんですか?人間は同じ物を作れるんですか?

そんなスゴい宇宙人がいるかどうかは僕は会った事がないのでわからないですが、しばしば「この人、宇宙人じゃない?」っていう地球人に遭遇する事はあります。ひょっとしたら彼らは本当の宇宙人なのかもしれません。記憶を消されないようにせねば。

話が逸れましたが、身体的能力に長けた人を見ても、僕は今まで「この人は宇宙人じゃなかろうか?」と思ってたのですがやめる事にしました。その裏には地道で過酷なトレーニングが必ずありますからね。

僕も何だかんだで30年近くギターを弾いてきて、最近やっと弾けてるかな?って少しだけ思えるようになってきました。ギターだって買ってすぐには弾けないですから。オリンピックを目指すようなトップアスリートと比べたら全然大した事ないですけどこれだってなんとかの賜物ですのよおほほ。

一方、こちらの話が全く通じない、これまた違う星から来た宇宙人もいますよね(笑)

あれ、何なんでしょう?自分の言いたい事しか言わなくてこっちの話は全然聞いてない。感情で物事を考えてるから、さっきとは真逆の事を平気で言ったりするんです。伝えたい事を伝えたり、話をまとめるのに一苦労です。はて、僕はいったい誰の事を言っているのでしょう?(笑)

一言で済むのが延々と時間がかかったりで。ほんと、俺の時間を返してくれ!って感じです。

…消された時間。
お後がよろしいようで。
(。-_-。)

マックス号応答せよ

こんちわ。シバタです。

従兄弟が飼ってる柴犬がマックスっていう名前で、5年ぐらい前に白内障になっちゃって目が見えないんですよ。なので、見えなくなる前のように走ったりはできなくなっちゃったけど、家の中を歩き回ったり、いつもの散歩コースはちゃんと覚えているそうで。犬って鼻がいいからね。

今までできた事がある日突然できなくなる事は誰にでもあり得ます。できる時にやらなかったお前が悪いとか他人にとやかく言われる筋合いは1ミリもないですが、もし自分がそんな風になったらその状況を受け入れる他にはないと思っております。

って言うのは簡単ですけど、実際そうなったら辛いでしょうね。僕、耳に持病があって、いつ聞こえが悪くなってもおかしくないんです。バンドができなくなったらと思うと、自分にとってこんなに辛い事はないですね。

でも、自分の境遇やら環境やらのせいにして、外に向けて不満をぶちまけたところで何も変わらない、いや、それまで寄り添ってくれた人達が自分から離れていく気がしてなりませんし、そんな寂しい事に耐える自信が僕にはありません。

それに、治る見込みがあるのかないのかなんて誰にもわからない。医者だって過去の統計の最良な結果と最悪の結果のあいだでしか語れないんです。無責任な事は言えないですからね。そしてその範囲内に自分が収まるかどうかなんてわからないですよね。

僕、今まで3度中耳炎の手術をしてるんですよ。僕の耳だって今普通に聞こえてますけど、担当の医師によると、普通に聞こえるのは考えられないそうです。どれぐらい珍しいかというと、
「この患者さんは◯◯で△△なんだけど、なぜか普通に聞こえるんだよなぁ」
なんて耳の中にカメラを入れて医学生を診察室に呼んで解説するんです。
先生、ムダがないね(笑)

僕がこうして3度も手術をしながら普通に聞こえて、しかもバンドもやれちゃうのは何故だかわからないですけど、もしかしたら、昔から音楽が好きで、聴くという行為を今までたくさんしてきた、つまり耳をたくさん使ったからなのかなぁと思います。「音楽に助けられたんだよ」って音楽仲間に言われた事もあります。

ほんと、そうかもね。
(●´ー`●)

湖の秘密

こんちわ。シバタです。

我がデラロッキンスタヂオの住所には「水」という漢字が入っております。他にも「流」とか「川」とか「橋」とか、水に関係ある漢字が含まれている住所の場所は、昔は湖や沼だったり、川が流れていたそうで、スタヂオ周辺も昔は湖か沼だったそうですよ。どれぐらい昔なのかは分からないですけど。

スタヂオ建設にあたって、建築士さんの勧めもあって地質調査をしました。地表から何と6メートル下までは湿ったズブズブの地質で、それを越えてやっと硬い地層が出てきたそうです。

デラロッキンスタヂオは地下に位置しております。雨が降るとしばらくスタヂオ内の湿度が高くなるのですが、これはスタヂオ周囲の土が更に湿るのが原因です。昔、放っておいたらギターのハードケースの縫い目の上にカビがビッシリ生えてた時はビックリしたなぁ(笑)

この地域で地質調査を怠って、というかこの状況を無視してそれなりの対策を取らないで建設すれば、経年もしくは地震などの原因で傾いたり沈んだりするそうです。それを防ぐ為に、スタヂオ及び事務所は硬い地層に向けて打ち付けられた32本の杭の上に乗っております。東海地方を中心に来るだろうと言われていてなかなか来ない大地震が来ても我がスタヂオは大丈夫です。

完成後のある日の出来事。スタヂオの前で遊びに来てくれた建築士さんがスタヂオを見上げながら言いました。

「シバタさん、ここにどれぐらいの重さがかかってると思いますか?」

「分からないですね」

「172トンです。172トンってどれぐらいか分かりますか?」

「分からないですね〜(笑)」

「じゃあ、10トントラックは分かりますか?」

「あ〜、だいたい分かりますよ」

「空荷の10トントラックをココに17台積み上げてください。それぐらいの重さがココにかかってるんです」

僕→( ゚д゚)

緑の恐怖

今からほぼ20年前、無作為に選ばれ横に並んで椅子に座っている5人の男達の中のひとりは僕で、もうひとりは先程結婚式を挙げた僕の友人、あとはその彼の友人、その5人の正面には同じく先程結婚式を挙げた新妻が衝立の向こうにいたのでした。

結婚式二次会司会の男によってルールの説明がされた。

先ず、新婦が5人に対していくつかの質問をする。その5人は自分こそがあなたの旦那様だよと思わせるような回答をしなければならない。その際には声色で判別できないようにボイスチェンジャーを使用する。

そしてそのゲームは始まりました。
新婦を名前で呼んだり、好きな食べ物を答えたりしたと思う。

僕は他の参加者の振る舞いを拝見して呆然とした。ちっとも本人と似てないのだ。ボイスチェンジャーで声色が変わってるけれど、全く普段の新郎の喋り方を再現していないので誰が聞いても違うと分かるレベルなのだ。

そこで僕は本人が普段どう喋っているのかを思い出し、可能な限りモノマネをしてみせた。声色まで真似なくていいからラクなもんだ。

一通りのやり取りを終えて、新婦がこの人が自分の旦那様だという人を選ぶ時がきた。何と僕が選ばれてしまったのだ。

さて、ラクな勝負ではあったが、新郎本人を差し置いて選ばれるというのも複雑な気分である。そういえばこの勝利によって何か頂けるのだろうかと思った瞬間、司会者は言った。

「いやぁ、新郎になりすましてこんな綺麗な奥様を騙してしまうこの方には、罰ゲームとして一気にこれを飲み干していただきます!」

出てきたのはグラスに並々注がれた青汁だった。
(´Д` )