ウルトラ警備隊西へ(前編)

こんちわ。シバタです。

ちょうど1年前、Cue&Reviewというユニットで大阪遠征したんですよ。大須観音の前で朝待ち合わせて総勢5人で。運転手は僕でした。

名古屋からなんてあっという間ですからね、途中休憩しながら肉まんとか買い食いしながらで3〜4時間かけてのんびり向かいました。宿泊するホテル近くの立体駐車場に車を止めてホテルにチェックインしたら先ずいかなければならないのはだるまの串カツですよね。通天閣近くのお店で昼間っからビール飲んじゃいました。

気の知れた仲間と飲むビールって何であんなに美味いんでしょうね。初大阪名物串カツも、この後もう一軒違う店にハシゴして食べ比べちゃいました。

腹いっぱいで眠くなっちゃったので夜のライブやめてこのまま帰っちゃおうかなんて言ったら叱られました(笑)この時の僕の格好がビーサンにピンクのパンツにガンズのTシャツで酔っ払って顔真っ赤。完全に地元の人です。

まぁそんな事言うても楽器取りにホテルに戻った頃には酔いもさめて地下鉄で心斎橋まで。ライブはいつも通りバッチリ決めてきましたよ。そしてそこでもしっかり飲んでたこ焼きも腹いっぱい食べました。

翌日は朝からの予定がまだ未定だったので、どこ行こうか?なんてみんなで相談して、奈良の大仏を見に東大寺まで行く事になりました。

後編に続きます(笑)
(。-_-。)

遊星より愛を込めて

こんちわ。シバタです。

このタイトルは、ウルトラセブンファンの間では放送自粛となった回として有名です。その後発売されたDVDにも収録されておりません。
その経緯について詳しく書かれているサイトがあったのでリンクを貼っておきます。興味のある方はご覧になってください。

http://homepage1.nifty.com/H-YAMATO/spel.html

現在、何らかの事情でテレビでは放映できない昔の作品って結構あるんですよね。それが放映権をもつ側と放映してほしくない側とで話し合いの結果決まった事の場合は仕方がないと思います。でもその作品のファンにとっては残念な話ですよね。

昔はテレビも寛容だったというか、今ほどいろいろ制約はなかったです。80年代はおっぱい全然オッケーでしたもんね。僕も年頃だったので深夜番組をこっそり観てましたよ。

それがだんだんあれもダメこれもダメになってしまいましたね。いったい誰が決めてるんでしょうか?子どもの教育上良くないなんて話が常套句なんでしょうね。教育するのはテレビじゃなくてあんただろ?って言ってやりたい。教育テレビを見せりゃ頭が良くなるなんて思ってるのは、日本テレビを外人に見せたら日本人になるって言ってるのと同じじゃん。

セブンに話を戻しますが、結局この欠番になった話を観たいって思ったら観る方法はあるんですよ。それを知ってるか知ってないかってだけで。悪い奴が不正コピーしたのを売ったりしてるかもしれません。

だからテレビでは放映しないけどDVDの販売はすればいいと思うんですよね。そうすれば不正コピーを買う人はいなくなります。その売り上げの一部を例えば広島平和記念資料館に寄付するのはどうですかねぇ。
(。-_-。)

V3から来た男

こんちわ。シバタです。

V3といえば誰が何と言おうと仮面ライダーなのですが、僕、ガキの頃から冷めた所がありまして、こういったヒーロー物に成りきって遊んでいるおともだちを見て子どもだなぁって思ってたんです。自分だって子どものくせに(笑)「仮面ライダ〜変身!とぅ!」いやいや、君、吉田くんじゃんみたいな。

そうなっちゃったのには理由がありまして、誰だったのか忘れましたが、好きだったヒーロー物の主人公が他の大人向けのドラマで悪役で出てるのを見ちゃったんですよ。そこで現実を知ったんですね。そうだよね、これ、お仕事だもんね、ドラマだもんねって。他にも分かりやすく具体的に挙げますと、ウルトラマンタロウに出てた地球防衛軍の隊長みたいな人(東野英心)があばれはっちゃくのお父さんな訳ですよ。更に追い討ちをかけるように祖母がその隊長を指して「この人のお父さん(東野英治郎)、水戸黄門なんだよ」って。もう何だか訳がわからないんですよ(笑)

ウルトラマンや巨大なロボットや怪獣が毎週建物をバッキバキに壊すじゃないですか?それが1週間で元に戻ってまた壊される。そんな訳ないじゃんって。そんな事ばかり考えてたんですよね。イヤな子どもです。

個人的にはヤッターマンシリーズのような、悪役が詐欺商売で儲けたお金でメカを作ったり、毎週負ける事でボスからお仕置きを受けたりという、悪役の視点でもドラマが描かれてるほうが僕にはしっくり来ました。最終回で悪のグループが解散になって職を失って故郷に帰ったりするんですよね。この人達にも事情があるんだなぁと。

幸か不幸か、違った視点から物事を見るクセというかいちゃもん気質というか、こういったところは子どもの頃にテレビっ子だったのが原因のようです。
(。-_-。)

魔の山へ飛べ

もうずいぶん前になるけど、知り合いにスキーがめちゃ上手い人がいて、一度スキー場に一緒に行ったんですよ。
リフトに一緒に乗って一番上まで行きました。

僕はスノーボードだったので、じゃあ後ほどってその場で別れたんですけど、明らかにそっちは入っていっちゃダメですよっていう木がワッサワサに生えてる中に物凄いスピードで行っちゃったんですよ。明らかにコースアウトです。ってか進入禁止って書いてあったんですけどね。何の事か分からなかったですが、気にしないでひとりで滑って下りていったらまた会う事ができました。

「スゴい所に入って行きましたねぇ」

「僕、普通の所を滑るの飽きちゃったんです。じゃあ、また後で!」

って言ったかと思ったら今度は大きなジャンプ台みたいなコブに向かってスゴいスピードで突っ込んで行き、めちゃ高いバク転を決めて颯爽と下りて行きました。

食事の時にも、当時話題の女子スキーの選手を指して「あいつはアマい」と言っておりました。この人、何でサラリーマンやってんのかわからないです。

その後いろいろ話を聞くと、普段はスキー場に行かないで、テントとスキー板を背負って山に登り、山の中を滑って帰ってくるそうです。そんな人って他にもいるんですか?こんなの初めて聞きましたよ。

スキーのシーズン以外はサーフィンをするそうです。しかも、いい波が来ると知ったら、平日でも朝早く出ていってサーフィンをしてから仕事に行くんだって。土日は子どもの相手もしないで、毎週金曜日の夜出ていって日曜日の夜帰ってくるってそれ大丈夫?よく離婚しないでいられるなぁと。今はどうなったか知らないけど(笑)

歳も僕よりひとつ上。見た目も若くてカラダも引き締まっててカッコいいんですよ。やっぱり好きな事を一生懸命やってる人ってイキイキしてますね。

いろいろ見習わなきゃ。
(;´Д`A

怪しい隣人

こんちわ。シバタです。

当時の彼女と小さな映画館でこの「17歳のカルテ」を観に行きました。そっか、ウィノナライダーが好きだったので観に行ったのですが、もうひとりはアンジェリーナジョリーだったのね。今知りました。ってか、映画の内容を全く覚えてないんですよ。その理由は後ほど。

映画が始まる直前に中に入りました。映画館が小さかったのもあってか、すでにほぼ満席。一番前しか空いてなかったので仕方なく座りました。

その後すぐ、僕の右隣の席にたぶん40代後半ぐらいの男性が急いで入ってきて、ほんと映画が始まったと同時でした。

僕ね、映画を観ている時は集中したいんです。映画について話すのなら終わってからにしたいし、何かを食べながら観るのもあまり好きではないんです。

それなのに、その隣のおじさんは、何やらソワソワしてるんです。落ち着きがないというか。いわゆる貧乏ゆすりですよ。

すると、僕の右脚に自分の左脚をピッタリくっつけてきたんです。それまでずっとしていた貧乏ゆすりはピタリと止めて今度は動かないでジッとしてるんです。

気持ち悪いからすぐ離れましたよ。すると、今度は僕の右太ももの下に手を入れてきたんです。

痴漢に遭った事のある女性の気持ちが少し分かった気がしました。こういう時ってほんと声が出なくなるんですね。怖いやら気持ち悪いやら情けないやら腹が立つやらで、いろんな気持ちがグルグル回った後で、どうしてもこいつの事をブッコロにしないと気が済まなくなりました(笑)しかしココは映画館。上映も始まっております。大きな声を荒げては皆さんに迷惑がかかります。なので、できるだけ小さな声で、

「てめぇ、いい加減にしろよ」

と言って差し上げました。するとそのおっさんは席を立ち、館内をグルグル回り出しました。2周したところで外に出て行ってしまい、2度と戻っては来ませんでした。

その間わずか1〜2分。異変に気付いた彼女、

「どうしたの?」

「いや、終わってから話すわ」

映画に集中したかったのですが、やっぱりダメでした。こんな後でまともに観られる訳ないじゃん(笑)

という事で、この映画の内容は全く覚えていないのに忘れられない映画になってしまいました。
(´Д` )