V3から来た男

こんちわ。シバタです。

V3といえば誰が何と言おうと仮面ライダーなのですが、僕、ガキの頃から冷めた所がありまして、こういったヒーロー物に成りきって遊んでいるおともだちを見て子どもだなぁって思ってたんです。自分だって子どものくせに(笑)「仮面ライダ〜変身!とぅ!」いやいや、君、吉田くんじゃんみたいな。

そうなっちゃったのには理由がありまして、誰だったのか忘れましたが、好きだったヒーロー物の主人公が他の大人向けのドラマで悪役で出てるのを見ちゃったんですよ。そこで現実を知ったんですね。そうだよね、これ、お仕事だもんね、ドラマだもんねって。他にも分かりやすく具体的に挙げますと、ウルトラマンタロウに出てた地球防衛軍の隊長みたいな人(東野英心)があばれはっちゃくのお父さんな訳ですよ。更に追い討ちをかけるように祖母がその隊長を指して「この人のお父さん(東野英治郎)、水戸黄門なんだよ」って。もう何だか訳がわからないんですよ(笑)

ウルトラマンや巨大なロボットや怪獣が毎週建物をバッキバキに壊すじゃないですか?それが1週間で元に戻ってまた壊される。そんな訳ないじゃんって。そんな事ばかり考えてたんですよね。イヤな子どもです。

個人的にはヤッターマンシリーズのような、悪役が詐欺商売で儲けたお金でメカを作ったり、毎週負ける事でボスからお仕置きを受けたりという、悪役の視点でもドラマが描かれてるほうが僕にはしっくり来ました。最終回で悪のグループが解散になって職を失って故郷に帰ったりするんですよね。この人達にも事情があるんだなぁと。

幸か不幸か、違った視点から物事を見るクセというかいちゃもん気質というか、こういったところは子どもの頃にテレビっ子だったのが原因のようです。
(。-_-。)

コメント

タイトルとURLをコピーしました