明日を捜せ

こんちわ。シバタです。

今年の4月に身内やら友人やらを立て続けに亡くしたので、人間いつ死ぬかわからないし明日が必ず来るという保証はないってのは分かってますけど、やっぱり高い確率で来るものだと想定して予定を立ててしまうのは仕方がないですよね。

だからいつまで経ってもやりたい事はまた今度やればいいやって先延ばしになって片付かないのかなぁって。ってか、それって本当にやりたい事なんでしょうかねぇ?そんなのは自分が分からなかったら誰もわからないですよね(笑)

あるコミュニティを10年近く取りまとめておりました。昔お世話になった方からのご指名だったのもあって快諾したのですが、途中からやっぱり受けなければよかったと思うようになってきたんですよ。

そのコミュニティのメンバーそれぞれが、そこに属する事を何番目に大切にしているかなんてバラバラですよね。もちろん1番に考えている人もいれば、僕みたいに音楽より優位になる事は考えられない人もいます。もしかしたらそんなに参加したくないのに断りきれなくて流されてしまった人もいるかもしれない。だから練習を休む事に腹が立つ人もいればだってしょうがないじゃないって人もいる訳です。

これをまとめていこうと思うと相当なエネルギーが必要となります。まぁ、それに気づいたのが遅かったなぁと。僕の場合、例えばこれがバンドだったらできるんですよ。その違いは何か?自分の気持ちを掘り下げていくとやっぱり「それがやりたいかやりたくないか?」というシンプルな答えに行き着くんです。

コミュニティのまとめ役を打診された時に、しんどいけどいろいろメリットもあるなぁ、だったらやってみようと決めたんです。続けていくうちにそれを僕がやる事が当たり前と周りが感じるようになってきて双方に不平不満が出てきました。そのうち僕が得られる最大のメリットがなくなって、自分の環境が変わった事によりどうしても時間を割く事ができなくなった。この時に辞めるって言えばよかったのかなぁって今になって思います。遅いけど。

これって恋人や配偶者をスペックで選んだ末の結末と似てる気がしてきましたよ。イケメンだったのにシケメンになった、かわいかったのにブサイクになった。高収入だったのにニートになったと後から文句を言ってるのと大して変わらないなぁ。それを選んだのは自分なのに。

いやいやながらも続けていた僕が悪いんですよ。他にできる人がいないって思ってたから続けてたけど、いやまてよ?本当にそうなのか?とか言って何とかなるんじゃないの?って今は思います。なので僕にはもうできませんって正直に話してみます。

こんな気持ちのままで明日を迎えたくないですからね。
(。-_-。)

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