こんちわ。シバタです。
タイトルは、音楽仲間が発した言葉です。僕もよくやりますよ。
例えば練習する曲を聴ける環境にあって、だけど手元にギターがない場合、その曲を繰り返し聴きながら頭の中でギターを弾く。鳴ってる音がギターのどこを押さえて弾いてる音なのかがわからないとできないです。いわゆる耳コピができるかどうかですね。
なので、できるようになるには、いろんな曲をカバーするのが近道だと思います。
すると、初めて聴いた曲でも、ここのコードはあの曲のあの部分と同じだから○○だとか、単音のリフでも、あの曲のあの部分と似てるからこう弾いてるなとか、引き出しが多ければ多いほど判断できるようになります。
以前こんな事がありました。
本番まで時間がなく、みんなで集まれるリハは1回だけ、自分もギターを弾いてる時間がなくて、だけど演奏する曲は何回も聴いたんです。30回ぐらい繰り返し聴いたかなぁ。
すると、曲の構成もバッチリ覚えられるから、最後のサビは何回繰り返すんだっけ?みたいに迷わないんですよ。カラダに曲が染み込む感じ。
ここまで覚えれば、いちいち次はどうだっけ?なんて考えなくてもカラダが勝手に動くんです。
更に注意して聴く事で、スライドなのかチョーキングなのか、ビブラートしてるのか、微妙なニュアンスまで聴き取れます。ただ音程をなぞるだけのギターソロではお客さんの心は動かないですよね。
曲が持っている情報の数はめちゃ多いです。それを自分がどれだけ拾えるかなんですよね。
僕も精進します。
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