心配要りません。練習は嘘つかないですから。

今夜もこれからバンドの練習なんですけど。
ほぼ毎日練習してて確実に言える事があります。

やっぱ、練習は嘘をつかないというか、上達するにはそこに時間を使わないと絶対無理。

どうしたら早く上手くなるかなんて考えてる時間があったらさっさと自分で練習したり分からない事を他人に訊いたりしたほうがいいです。

時間がないとボヤいてる方は、時間を捻出する努力はもちろんするべきですが、仕事の合間でも自分の音楽的パフォーマンス向上の為にできる事はありますよ。

例えば、車で通勤されている方はラジオやiPod等で曲を聴きながら、信号待ちでリズムに合わせてドラムを叩くようにヒザを叩けばリズムキープの鍛錬になるしグルーヴの何たるかがカラダで分かってきますよ。
たとえギタリストでも、カラダでグルーヴを感じなければいいプレイはできないですからね。

偉そうな事を言ってますが、僕もまだまだなのでこれから練習します。
(。-_-。)

ライブ共演者の立ち振る舞いから学ぶ絶対やっちゃいけない5つの事

ある日の防災イベントで共演した女性の見た目もキャラも強烈なだけでなくライブパフォーマンスがあまりにもエンターテイメントとして間違っていたので反面教師としてそこから様々な学びをいただいた事に感謝するとともに、自分を戒める為の備忘録としてここに記す次第でございます。

1.オーディエンスの反応がないのは自分の力量不足なのに、それが理由で自分は不愉快だとアピールして拍手を強要するべからず。

2.他人の曲、ましてやプロとして充分成り立っているアーティストの歌を歌いながらその歌詞に合いの手のようにイチャモンをつけるべからず。文句があるなら歌うな。

3.ライブ中にオーディエンスがドン引きするようなノロケ話をするべからず。

4.他人を歌が下手だとDisるべからず。ましてやお前も下手やないかいと決して突っ込まれるべからず。

5.ライブパフォーマンス時以外も誰かに見られていると心得よ。くわえタバコはみっともないやろ?(しかも女子)

(オマケ)梅雨時なのにSEでドリカムのWinter Songをかけるべからず(笑)

以上を踏まえて人前で演奏するという事はどういう事なのかよ〜く考えよう。

そんな彼女、この防災イベントに参加していた昼食中の自衛隊のお兄さん達にも遠慮なくタメ口で切り込むその勇気というか遠巻きに見ててものすごい嫌がってるのを気づいていないのが痛い、いやひょっとしたら気づいてるんだけどシレ〜っと無視してるとしたら彼女はスゴいのかもしれない等と考えてるうちはむしろ自分が彼女のペースにハマっているのですよ。惚れたか?(笑)

んな訳ない。
(´Д` )

自分の好きな事で他人から便利だと思われたらあなたはどんな気分になりますか?

3年ぐらい前のある日、ライブでギターを弾いて欲しいとオファーを受けたのですが、foo fightersの来日公演を観に行く予定が入ってたので断った事があります。そして、その公演は本番10日前にメンバー体調不良を理由にキャンセルとなりました。

その旨をオファー主に伝えたところ、
「そっか、じゃあお前、ライブ出れるよな?」
って事になったのですが、その瞬間から3ステージ分計30数曲を覚えなきゃならないと知った時は絶対無理だと思いました。しかも、譜面が揃ってる訳ではなく、演る曲のYouTubeアドレスがメールで送られてきただけ。音も自分で拾わないといけません。

まともに憶えていたら間に合わないですから、印象的なフレーズだけしっかり音を拾って、あとは曲の雰囲気を損なわないように良い意味で適当に弾きました。

この経験をきっかけに、ライブ前に不安にならなくなりました。
これ以上過酷なオファーが来たら話は別ですけど(笑)

こんな事もありました。

知り合った音楽仲間の家に初めて遊びに行った時、

「おー、丁度よかった!」

と案内されたのはMTRの前。

そこに座らされヘッドフォンをかけられギターを渡され、

「今録音してたんだけど、この曲のギターソロがイマイチでさぁ。お前、代わりに弾いてくれるか?」

って言われたけどこんな事ってあんまりないですよね?(笑)

何とか仕事を終えた後で、出来を気に入ってくれた彼から、

「お前、便利なヤツだなぁ!」

と言われた事は僕にとって嬉しい記憶として残っています。

自分の好きな事で他人から便利だと思われるのはとても幸せです。
だってそれは頼りにしてくれてるって事ですからね。
いいようにコキ使われてたまったもんじゃねぇよと思ったら、それはあなたの好きな事ではないんです。

それに、スガシカオさんが昔、

「好き嫌いに関係なく、ヒトは頑張った方向に引っ張られていく」

みたいな事を言っていました。

だから何か理由をつけて好きでもない事を頑張るのではなく、好きな事を頑張ったほうがいいですよね。

はい。僕も頑張ります。
(。-_-。)

ギターを複数本所有していると必ず訊かれる質問に対しての答え方

「何でカラダはひとつしかないのに何本もギターが要るの?」

複数本ギターを所有するギタリストの方は、今までこんな事を言われた事があるのではないでしょうか?

そんな時、何て答えてますか?
僕はこうです。

「Wiiとかプレステ持ってる?あ、持ってるのね。ゲームソフトは1本だけ?んな訳ないよね?それと一緒だよ。ギターがゲームソフトで俺が本体なの。それぞれに特徴があって、それぞれに適した出番ってのがあるのよ。このライブは絶対こいつで出るとか、この曲はこいつじゃなきゃダメとか。こだわり出したらキリがないけど、お客さんに観に来てもらったりCDを買ってもらうのにそこは最善を尽くさないと失礼だから手が抜けないでしょ?わっかるかな〜?わっかんねぇだろうなぁ〜」

イェ〜イ。
(σ゚∀゚)σ

久保田利伸名古屋公演レポート

来年でデビュー30周年。53歳だって。
へぇ〜。
中学生の時に2ndアルバムをレコードで買ったもんなぁ。
もちろんまだ持ってますよ。

ツアーメンバーは、ギター、ベース、ドラム、キーボード×2、DJ、コーラス×3、ダンサー×3と大所帯でした。
ドラマーのラルフロールは、あのナイルロジャースの「CHIC」からのツアーオファーを蹴ってこちらに参加したそうで。
スゴい人だったのね。

あとビックリしたのは、今回ニューアルバムのツアーだったのですが、往年の名曲「Missing」や「Cry on Your Smile」なんかも演っちゃって。僕も含め昔からのファンは嬉しかったでしょうね。
歓声が他の曲の3割増しでしたから(笑)

僕は今まで、自分の古い曲を歌うのに少し抵抗がありました。

ライブで是非演ってほしいと言われるのは嬉しいのですが、何だかそう言われると、以降に書いた曲がその曲より劣ってる気がするのです。

でも、今回の久保田さんのライブを観て思ったんです。

ライブは自分の歌いたい曲だけを歌うんじゃないんですよね。
お客さんの期待にも応えなきゃならないです。
「よかった」「楽しかった」「また来るね」って思ってほしいですからね。

ライブの全体像や流れを捉えて選曲をした際に、やるべき曲はある程度決まります。そこでどんな曲が選ばれようともベストなパフォーマンスをすればいいんです。

という事で、ライブレポートからの自分のライブ告知ですが(笑)

久保田さんの大学の先輩にあたる大澤誉志幸さんのオープニングアクトを務める際には、完全アウェイの中(笑)ベストな選曲で演らせていただきますので、こ都合よろしい方は是非。

(。-_-。)

  
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大澤誉志幸 渡り鳥ツアー

『風待月ツアー 其の弐』

6/13(土)18:00開場 18:30開演
オープニングアクト シバタコウイチ

18:30〜19:00
【参加費】

4000円+ドリンク代(500円)
【大澤さんを囲んでの打ち上げ】

3000円(2ドリンク+おつまみ)
希望者:釜飯セット1500円

(釜飯、豚汁、おばんざい、香の物付き)
【申し込み】

珈琲庵きのした

(0586)51-5017

coffeefuu@yahoo.co.jp
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