やっぱりライブは最高です

こんちわ。シバタです。

土日に岐阜中津川公園で行われたTHE SOLAR BUDOKAN 2016に行ってきました。
http://solarbudokan.com/2016/


ライブレポートは僕が拙い文章で説明するより今続々とアップされておりますのでそちらを参照ください。

僕が言いたい事はひとつだけ。

やっぱ、ライブが好きです。

もちろん演るのも好きですけど、観ると元気になりますね。
この感覚をしばらく忘れてました。
週初めはグルーヴァーズのライブも観れましたし、有り難いことにライブ三昧の1週間でした。

楽しい時間を過ごしてますか?
忙しいからできないだとか、お金がないから行けないだとか、そういうのはもう止めにしたほうがいいですよ。負の連鎖にしかならないですから。心が枯れます。それならどうしたらできるか考えなきゃ。

僕にとっては音楽がそれですが、人によってはスポーツであったり演劇であったりするんですよね。心が枯れないように、機会があれば何度でも楽しい時間を過ごしたいです。
(●´ー`●)

ギターソロなんか無くてもいい

こんちわ。シバタです。

ギタリストの皆さんにケンカ売ってるみたいな表題ですが(笑)一応補足しますと、例えば1ステージで何曲演奏しようが全ての曲にギターソロがあるのはいかがなもんかと思うのですよ。なのでこの世からギターソロが消滅する事を望んでいる訳ではありませんので悪しからず。

僕はギターを弾きながら歌うのが一番好きなので、バンドで演奏する時はたいていもうひとりギタリストがいるからギターソロはお願いしちゃいます。ぶっちゃけ、ギターソロ面倒くさいんですよ(笑)それに歌も歌ってギターソロも弾くなんてちょっと贅沢じゃないですか?

昔あるバンドにギターで参加しました。もうひとりのギターがとにかくソロが弾きたい人で、ギターソロのない曲をカバーする事になると「えっ?じゃあ俺何すればいいの?」だって。ギター弾いてくださいよ(笑)

インストのバンドでないならば歌ありきの演奏が大事ですよ。ギターソロもね、好きなように弾けばいいってもんじゃないんです。曲の雰囲気にあった音色とフレーズで弾かなければなりません。ギターソロを弾きたがる人に多いと思うのですが、いつも同じ音色で手癖で弾くのはいかがなものかと思います。曲が変わってもソロは同じなんですよね。

僕がしぶしぶ(笑)ソロを弾くときは、ある程度フレーズを決めてしまいます。鼻歌でメロディを決めるといいですよ。手癖からも簡単に脱出できます。耳コピできなきゃですけど。
(●´ー`●)

曲をカバーするときに考える事

こんちわ。シバタです。

先日こんな話を聞きました。
ライブを観に行ったら、キーボードのあるバンド(誰だったかは忘れました)のカバーをしていて、だけどメンバーにはキーボードがいなくて(編成はボーカル、ギター、ベース、ドラム)それぞれのパートが完コピをしていたせいで何の曲をやってるのかわからなかったそうです。

そりゃそうですよね。
キーボードの印象的なフレーズやテーマが完全に抜けちゃったら曲が面白くなくなります。何でギターがキーボードのパートの要所をカバーしなかったのだろう?と思いました。

こんな時は、リハを録音してメンバー全員で聴けばいいんですよ。すると「あそこのオルガンの音は要るよね」とか「ここはギターを弾くよりラッパの音を拾ったほうがいいな」って気付くはずです。自分たちの演奏を客観的に聴いて、どうすればもっと良くなるか考えたいですね。

先日僕もリハがありまして、石井明美さんの「Cha-Cha-Cha」をカバーするのですが、編成がボーカル、ギター、ベース、ドラム。どうやってやるんだと(笑)ってかギター鳴ってないし。

結局オルガンとトランペットのパートを弾く事に決めたのですが、これが意外といいんですよ。音がスッカスカになったせいか、ノリが気持ちいいんです。昨日も書きましたけど、一番大事なのは完コピするのではなくて見に来てくれたお客さんを楽しませる事ですから。

聴かせ方はいろいろありますけど、本番までにどうしたらもっと良くなるか考える作業のほうが、黙々と練習するより大事だよなと思ったのでした。弾いて練習するのと同じくらい曲を聴き込むのは大事ですよ。
(。-_-。)

楽しませてナンボ

こんちわ。シバタです。

こないだの日曜日にThe Grooversのライブに行ってきましたよ。そりゃカッコよかったに決まってるんですけど、去年の9月のライブと違う事があったんです。MCが全くないんですよ。2〜3曲演奏するとギターとベースがチューニング、その間ふたりは喋らないから間が持たなくなったドラムが適当に音を鳴らす。

終盤になってやっと、バンド結成25周年ライブの告知など、やっと喋ったか!(笑)って感じでした。苦手なんでしょうかねぇ?面倒くさいんでしょうかねぇ?僕には「シバッチ、俺はね、ライブでは歌うより喋りたい」と言っていた先輩がいると言うのに(笑)確かにグルーヴァーズの皆さんはコワモテの方々なので、あまりベラベラ喋られても困ってしまいますけどね。

やっぱ、喋るスキルって大事だなぁと思いましたよ。あのライブ会場で、僕だけでなくあそこにいたみんながMCを待ってたはずですから。それが敢えて喋らなかっただとしてもね、今回はそれはどうかなと思いました。
喋る事で会場の雰囲気を良い方向に持っていく事は可能ですから。ましてそこにいるのは演者のファンばかりですからね。どこ行った何食べただけでもちゃんと聞いてくれます。

だけど、アマチュアバンドの対バン形式だと話は変わります。MCがスベった時のあの寒い空気は演者としてもお客としても今まで嫌というほど味わいましたからね。経験から言ってMCは面白いほうがいい。MCの面白いアーティストやバンドは絶対お客さんが入ってる。んで、すっごいカッコよくてもすっごい曲が良くてもお客さんが入ってないバンドもあるって事は、要は見た目だけ良ければいい、いい曲だけ書けばいい、上手ければいい、そんな甘いもんではないって事です。

お客さんの楽しませ方っていろいろあって、人前で演るからには楽しませてナンボですからね。僕もこれから何本かライブの予定がありますので更に意識して臨みます。
(●´ー`●)

楽器が上手くなるのに近道なんてない

こんちわ、シバタです。

先週はドラム教室がありました。

この生徒さん、全くの初心者なのに勘がいいというか、そこそこ叩けるんですよ。ドラムが叩けるようになるまで苦労した僕に言わせればほんと腹が立つんですけど(笑)

ただ、テンポが不安定なんですよね。サビで速くなったり、フィルが1発足りなかったりするんです。課題曲を2〜3曲決めて、それを聴きながら叩くんですけど、サビで元曲を追い越してしまうんですよ。「よ〜く曲を聴いてくださいね」って指示するのですが、なかなか伝わってないみたいでした。

だけどこの時はどうしたの?ってぐらいテンポが安定してたんです。文句なしで今までで一番良かったんですよ。

何かあったんですか?(笑)って訊いたんです。そしたら、何って事はないけれどドラムを叩く事に対して余裕が出てきて、周りの音(流している曲の音)が聴こえるようになり、自分がどこでミスしたのかもわかるようになったそうです。

やっぱ、余裕がないと周りの音が聴こえなくなるし、フィルの直前で焦ってバタバタしてしまうんですよ。どうしたらいいかって練習するしかないんですけどね。

全然上手くならないと嘆いている割にはレッスン以外の場所で全然練習していないという話を聞きます。あったりまえじゃん(笑)やはりこの生徒さんは、スタヂオでのレッスン以外にも自宅でかなり練習しているようでした。

例えばドラムが手元になかったとしても、例えば車の中で、信号待ちの時に曲に合わせて膝を叩くのも立派な練習ですよ。こうやって、どれだけの時間その楽器の事を考えたか、どれだけ向き合ったかが大事なんです。

元の曲のテンポが速いなら、叩けるテンポまで落として何度も練習する。できるようになったら徐々にテンポを元に戻していく。楽器が上達するのって近道もワープもなくて、これしかないんじゃないかなぁ。
(。-_-。)