楽しませてナンボ

こんちわ。シバタです。

こないだの日曜日にThe Grooversのライブに行ってきましたよ。そりゃカッコよかったに決まってるんですけど、去年の9月のライブと違う事があったんです。MCが全くないんですよ。2〜3曲演奏するとギターとベースがチューニング、その間ふたりは喋らないから間が持たなくなったドラムが適当に音を鳴らす。

終盤になってやっと、バンド結成25周年ライブの告知など、やっと喋ったか!(笑)って感じでした。苦手なんでしょうかねぇ?面倒くさいんでしょうかねぇ?僕には「シバッチ、俺はね、ライブでは歌うより喋りたい」と言っていた先輩がいると言うのに(笑)確かにグルーヴァーズの皆さんはコワモテの方々なので、あまりベラベラ喋られても困ってしまいますけどね。

やっぱ、喋るスキルって大事だなぁと思いましたよ。あのライブ会場で、僕だけでなくあそこにいたみんながMCを待ってたはずですから。それが敢えて喋らなかっただとしてもね、今回はそれはどうかなと思いました。
喋る事で会場の雰囲気を良い方向に持っていく事は可能ですから。ましてそこにいるのは演者のファンばかりですからね。どこ行った何食べただけでもちゃんと聞いてくれます。

だけど、アマチュアバンドの対バン形式だと話は変わります。MCがスベった時のあの寒い空気は演者としてもお客としても今まで嫌というほど味わいましたからね。経験から言ってMCは面白いほうがいい。MCの面白いアーティストやバンドは絶対お客さんが入ってる。んで、すっごいカッコよくてもすっごい曲が良くてもお客さんが入ってないバンドもあるって事は、要は見た目だけ良ければいい、いい曲だけ書けばいい、上手ければいい、そんな甘いもんではないって事です。

お客さんの楽しませ方っていろいろあって、人前で演るからには楽しませてナンボですからね。僕もこれから何本かライブの予定がありますので更に意識して臨みます。
(●´ー`●)

あ、京都に行こう

こんちわ。シバタです。

京都に行って済ませたい用事があったのですが、予定が詰まっててなかなか行けなかったんですよ。この先も行けそうにないなぁって思ってたんですけど、ある日、翌日の予定が半日だけポッカリ空いてるのに夜9時頃気がついたんです。

車で行ったらどれぐらいで行って帰ってこれるんだろう?なんてGoogleマップで調べました。電車だったら何分でいくらって出るんですね。知らなかった。ってか歩きで何分も出るのね。歩かんけど(笑)

新幹線で片道45分で行けちゃうってのも感動したけど、1時間もあれば片付く用事だったので、結局お財布に優しい高速バスで行く事にしました。往復で予約すると更に割引が適用されて約4,000円。安い!車で行っても高速代が約2,000ですし、その他にもガソリン代やら駐車場代やらかかりますからね。それに高速バスで行くのなら昼飲みもできるじゃないか!素晴らしい!(笑)

早速、高速バスのサイトでアカウントを作って座席を予約しました。決済もカードで。全てスマホひとつあれば完結してしまうのってほんとスゴいですよね。

バスの中は行きも帰りもず〜っと寝てました。京都で用事も無事終えて昼飲みもできて大満足です。


前日の夜に「あ、京都行こう」ってならなかったらこの先いつ行けてたのかわからないですね。こんなしょうもない事でも、即実行の大切さを感じる事ができました。ってか、朝早く出かけるのって気分がいいですね。
(●´ー`●)

押し売りはあかんよ

こんちわ、シバタです。


HONDAのソロっていうバイクに乗ってます。エンジンがカブと同じなので燃費がめちゃいいんですよ。だからタンクは満タンで4リットルしか入りません。車の給油の時みたいにノズルをカチッとロックするとあっという間に溢れてしまいますので、入ってる様子を見ながらチョロチョロと給油しなければなりません。

ある日、そのチョロチョロ給油だけでもストレスなのに僕が現金で支払うもんだからガソリンスタンドの店員さんが何か持ってきました。ちなみに僕は車の給油もこのスタンドを利用してます。

「こんなプリペイドカードがあるんですけど」

「あ、それ持ってますよ。車のガソリン入れるのにもココ来てますから」

ってかこの時点で気づいてほしかったんですよね〜(笑)
そして続きます。

「3,000円からチャージができまして〜」

「知ってますよ。いつも使わせていただいてますから」

「バイクの給油の時もこのカード使ってもらえると楽ですよ」

「ラクしたいのはあんたでしょ?(←心の声)車の時だけ利用させてもらってますので」

カード持ってる、車の時だけ使ってる、なのにバイクの時は使わないのには何か理由があると思わなかったんでしょうね。とにかく自分がお金を受け取ってお釣りを渡すのが嫌だったんでしょう。でも僕がバイクの給油は現金で払いたいという事には介入する余地はないんです(笑)僕の気が変わらない限りは。

売りたい側が空回りすると相手はドン引きしますよね。ほんと申し訳ないんですけど、店内を見てる時に店員さんに話しかけられるとダメなんですよ。「これ昨日入ってきたばかりなんです」とか「何かお探しですか?」なんて話しかけられたら本当は商品をいろいろ見たいのに帰りたくなっちゃう。訊きたい事があったらこちらから声をかけるので放っておいてほしいんです。

でも寂しがりやなとこもあるんですよ。
面倒くさい奴ですが今後ともよろしくお願い致します(笑)
(。-_-。)

備忘録1

こんちわ。シバタです。

いつもお世話になっている飲食店オーナーの話が面白かったので忘れないようにここに残します。

「近所でオーナーやシェフがコロッコロ変わるお店があるんですよ。たまに食べに行くんですけど、めっちゃ美味いのに全然お客さんが入ってないんです。宣伝してないんですよね。美味いもん作ってりゃいつかお客さんが入ると思ってるんですよ」

「宣伝って言っても広告載せたりとかそういうのじゃないと思うんですよね。僕はお客さんがそのお店のオーナーに会いに来てくれるっていうスタイルが好きです。だから人と人との繋がりを大事にしたいし、人として面白くなきゃいけないと思うんですよ」

「そこにうどん屋があるんですけど、そこの大将なんか僕が「おはようございます」って言っても「あ、はい…」ですからね。おかしいでしょ?(笑)オーナーもそうだけど、シェフも厨房に入りっぱなしじゃダメですよ。ホールに出てきてお客さんと話さなきゃ。そうすればまた会いに来てくれるんですよ。だから僕はずっとひとりでやってきました」

「オーナーがいないお店ってあるじゃないですか。スタッフにお店任せて自分はどこか遊びに行っちゃうお店。あんなのは絶対ダメですよね」

「そう言えばそこの裏にあるバーが、この辺で夜中にやってるお店がそこしかないから仕方なく行くんですけどめちゃ高いんですよ。席座ってビール1杯飲んで柿ピー食べただけでひとり4,000円ですよ4,000円!(笑)あっちの繁華街のど真ん中にあるカレーうどんのお店も大して美味くないんですけど飲んだ後ついつい行っちゃうんですよ。遠方から来た友達も『行きましょうよ〜』って言うから連れて行くんですけどいつ行っても40分待ち。で、1杯1,500円ですよ!(笑)」

最後には、
「だからシバタさん、この辺でライブバーやってくださいよ!」
って言われました(笑)

これらの中に、色んなヒントがあると思うんですよね。
やっぱ人と人との繋がりは大切にしたいです。
(。-_-。)

楽器が上手くなるのに近道なんてない

こんちわ、シバタです。

先週はドラム教室がありました。

この生徒さん、全くの初心者なのに勘がいいというか、そこそこ叩けるんですよ。ドラムが叩けるようになるまで苦労した僕に言わせればほんと腹が立つんですけど(笑)

ただ、テンポが不安定なんですよね。サビで速くなったり、フィルが1発足りなかったりするんです。課題曲を2〜3曲決めて、それを聴きながら叩くんですけど、サビで元曲を追い越してしまうんですよ。「よ〜く曲を聴いてくださいね」って指示するのですが、なかなか伝わってないみたいでした。

だけどこの時はどうしたの?ってぐらいテンポが安定してたんです。文句なしで今までで一番良かったんですよ。

何かあったんですか?(笑)って訊いたんです。そしたら、何って事はないけれどドラムを叩く事に対して余裕が出てきて、周りの音(流している曲の音)が聴こえるようになり、自分がどこでミスしたのかもわかるようになったそうです。

やっぱ、余裕がないと周りの音が聴こえなくなるし、フィルの直前で焦ってバタバタしてしまうんですよ。どうしたらいいかって練習するしかないんですけどね。

全然上手くならないと嘆いている割にはレッスン以外の場所で全然練習していないという話を聞きます。あったりまえじゃん(笑)やはりこの生徒さんは、スタヂオでのレッスン以外にも自宅でかなり練習しているようでした。

例えばドラムが手元になかったとしても、例えば車の中で、信号待ちの時に曲に合わせて膝を叩くのも立派な練習ですよ。こうやって、どれだけの時間その楽器の事を考えたか、どれだけ向き合ったかが大事なんです。

元の曲のテンポが速いなら、叩けるテンポまで落として何度も練習する。できるようになったら徐々にテンポを元に戻していく。楽器が上達するのって近道もワープもなくて、これしかないんじゃないかなぁ。
(。-_-。)