バンドにおける実力とは

こんちわ。シバタです。

泉谷しげる御大曰く、

「通りすがりを振り向かせてこそ」

だそうです。
上手い事を言うなぁと思いました。

しかし投稿の中に出てくる、ライブが盛り上がらなかったのをお客さんのせいにするバンドとはいかがなものでしょう?

このように、自分達が演奏したら盛り上がるのは当たり前というように思い上がると確実にバンドや個人レベルの成長が止まります。
ほんと、いつでも全力でやらなきゃダメなのよ。

御大は「人をノセるだけの演奏力がなかった」と仰っておりますが、演奏力が乏しくても観客を熱狂の渦に巻き込むバンドはいくらでもおりますので、やっぱり実力が無いと同義だと思います。

ってか、ライブって盛り上がらないといけないんですかねぇ?
僕は好きなバンドでも後ろのほうで静かに観て楽しみたい時もあるんです。
だから盛り上がる盛り上がらないにはそんなにこだわらなくてもいいと思っております。
それより大事なのは自己評価ですよ。

この投稿の中で僕が一番良いと思ったのは、御大は大型イベントに出演しても自分のファンなんか来てると思っていない、いつもアウェイだと思ってる、だからいつでも勝負ができるというところです。

どうですかこのメンタリティ。
ちょっとカッコいいなと思いましたよ。

アウェイな場所に飛び込んでいくのはバンドの成長にとても効果があります。
僕がすぐに思いつくのは、名古屋だと栄のいろんなところで週末に行われている野外ライブですね。

演奏で歩行者の足を止めて、その後声をかけられたらすっごい嬉しいですよ。
(●´ー`●)

咳と痰が止まらない時に僕がしている事

こんちわ。シバタです。

かれこれ1ヶ月以上カゼをこじらせております。
痰が出て咳が止まらないんですよ。
なのでいつもの調子で歌えません。

幸いにもライブの予定はギターやドラムでのサポートばかりだったので助かりました。
それでもコーラスはするんですけど、メインで歌うよりはマシ。

いつまでもこのままじゃあかんという事で…

激辛担々麺を食べました(笑)

これを食べた後は痰が出てスッキリするんです(本人比)
一般的には辛い食べ物は喉に良くないと言われてるけど、僕はこれでそれなりに効果があります。

ライブ前にお酒を飲む人、湿度を一定に保った部屋で喉をいたわって生活する人、ツアー中はタバコを止める人、ライブ前にショットグラス1杯のオリーブオイルを飲む人、パフォーマンスを上げるためにいろいろ努力のしかたがあります。

それらはその人のそれまでの経験から出たひとつの方法なので他人には否定できないですよ。
誰もが同じ事をしても同じように効果があるとは限らないですから。

いつもこの結論に至るのですが、何でも面白いと思ったらやってみりゃいいんですよ。
やってみなきゃわからないし変わらないですから。
(。-_-。)

フルタチさん

こんちわ。シバタです。


報道番組を降板して久し振りの冠番組で、古舘伊知郎さんが番組の最後に、永六輔さんのお別れの会で頂いたという手拭いに染められていた言葉を紹介しました。

>
生きているということは、誰かに借りを作ること
生きていくということは、その借りを返していくこと
永六輔
>

たった2行でシビれました。

SNSが発達して、達観した方々の名言に触れる機会が多くなりました。
「なるほどなぁ」「いいよね〜」だけで終わらないように、自分に置き換えて考えて生きていきます。
借りたものは返さなければなりません。

だからといって、何か新しい事や大きな事をしなければならない訳ではないですよね。
やれる事からやっていきます。
(。-_-。)

「やる」か「やらない」か、それだけの事です

こんちわ。シバタです。


製造業の現場責任者である僕の友人が、営業課との連携やコミュニケーションが上手くいっていないと悩んでおりました。

1.現場から営業への改善要望は全く聞いてもらえないのにその逆は押し通す。

2.ユーザーに迷惑をかけてしまった時に報告書を書くルールがあり、現場は即日提出しているのに営業は提出しない。

3.営業は売り上がれば数字が残りそれを基に評価されるが、現場は納期的に厳しかったり手間のかかる案件をこなしても評価されない。

そして以上のことから全くやる気がおきないという事でした。

気の毒に思いましたが、残念なのはその事を自分の上司に伝えてないそうで。
何で?って訊いたら、言っても何も変わらないからだそうです。

いやいや、それがあかんのですよ。
不満や言いたい事ががあったら言わなきゃダメでしょ?
まして現場の責任者なんだから。

言わなきゃ伝わらない事っていっぱいあります。
それに言わなければならない立場の人が言わなかったら誰が言うんでしょうか?
誰かが言うのを待ってるとしたら情けないですよ。

やる前から諦めるのってもったいないですよ。
上司に何度も言ってみて何も変わらなかったらその上司をまたいでもうひとつ上の人に話せばいいんじゃないでしょうか?

もうちょっと気軽に何でもやってみればいいと思うんですけどね。やらなきゃ何も変わらないでしょ?

やり方はいくらでもあって、それらのどれが正解かなんて分かりません。

何でもそうだけど、結局は黙ってやるか文句を言ってやらないかどちらかなんですよね。

あなたはどっちがいいですか?
(。-_-。)

上手くなりたければ…

こんちわ。シバタです。


体力維持とストレス発散のためキックボクシングの道場に通っております。

そこで受けるレッスンの中で、トレーナーの皆さんは惜しげもなく技術的な事を教えてくれます。
「へぇ〜、そういう事か」と腑に落ちるととてもスッキリするんですよ。

教えてもらう側としては、先生の教えてくれた事をどれだけ吸収できるのかはその時の上達度で増減します。

レベルの違う生徒数人が集まって同じ事を教えてもらってもレベルが均一にならないのは、その教えてもらった事に含まれる情報を生徒のそれぞれがどれだけ理解できるかと、わかっちゃいるけど体力的に技術的にできるかどうかです。

なので単純にレッスンに来た時しかキックボクシングの事を考えていない人と、普段からたくさん試合を観戦したりトレーニングをしている人の間にレベルの差は広がります。

つまりはそれに対して自分が普段からどれだけ時間を使ったり考えているかって事です。

ただ、どこまで目指すのかは本人の自由です。
全員がプロを目指さなければならない訳ではないですから。

もちろん楽器も同じですよね。
上手くなりたければそれだけ時間が必要なんですよ。
(●´ー`●)