MCでガッカリさせない

こんちわ。シバタです。

「いやぁ〜、実は何を演るのかまだ決めてないんですよ」

音楽仲間のライブを観に行った時の、他の出演バンドのライブ中にリーダーと思われる方がこう言いました。

これは、学生の時にテストで「全然勉強してないよ」って言ってたのにいい点取っちゃう奴と同じなのかな?と、ふと思いました。
期待値を下げておいて素晴らしい演奏を披露してくれるんだと。

結果はその逆で、演奏はバラバラだったんですよね。ただの準備不足。もしくは上手く演奏できなかった事に対する言い訳です。

何を演るのかまだ決めてないだなんて、どう考えてもそれを聞かされたお客さんにとって良い事なんかないですよ。

「へぇ〜、この人達ライブするのに準備してこないんだ〜」

って思われてしまいますよね。

僕も過去に1回こんな事言って演った事ありました。反省しております。
でも、言い訳するとですねぇ、その時の僕は、1ステージ5曲ぐらい演奏できる持ち時間があって、当日のお客さんの反応を見て曲を差し替えたんですよ。これはアリですよね?(笑)その為に倍の曲を用意してたんです。で、曲を選んでる時にポロっと言っちゃったんですよ。

まぁ、そうだとしても、次に何を演るのかまだ決まってないだとか、お客さんの反応を見て曲を決めておりますだなんて言ってもしゃあないですよね?それ聞かされたお客さんだって「だからどうした?」って思っちゃいますよ。

MCで言っちゃいけない事って、体調悪いみたいな言い訳やら誰かの悪口やらその場にいる2〜3人にしかわからない内輪ネタやらいろいろありますが、要は聞かされた方が元気がなくなるような事を言っちゃダメなんですよね。

MCで良かれと思って言ってる事で実はお客さんを萎えさせたりガッカリさせてる事ってこの他にも意外とありそうな気がします。

ライブ本番で何を話したのかなんて全部覚えてないですから、というか、何を話したかも大事だけど同じ伝えたい事でも言い方を間違ってる事って結構あるんですよね。やっぱライブ本番の音を録って、後から客観的に聴いて反省しないといけないですね。

…これ読んで勉強しよかな(笑)
(;´Д`A

残念なリーダーにならない為に必要な事

こんちわ。シバタです。

突然ですが、バンド内で誰がリーダーなのか、意外なところで分かるんですよ。何だと思います?

それは、出音の大きさです。

ライブで、あるパートの音量がやけに大きいバンドを観る事はないですか?その音の大きいパートの人はバンドのリーダーです。

もし、そのパートの音が大きくても、聴いてて気にならないのであれば、それだけ演奏に説得力があるって事ですから、バンドをまとめるチカラも含めてその方は素晴らしいリーダーだと思います。

もし、聴いてて耳障りだったら、そのパートの人は残念なリーダーですね。全体の音量のバランスを分かっていないし、自分の音量が大きいのは、その演奏を聴くお客さんの事を考える前に俺が俺がっていう気分になっている証拠。

たまたまその日の演奏は音が大きくなってしまったのかもしれないですけど、そんなのライブを観てりゃあ察しがつきます。残念なリーダーはどんなに言葉使いが丁寧でも、チラッと横柄な態度や発言があったりするんです。これも「俺が俺が」になってる証拠ですよね。

他のメンバーも、音が大きい事を指摘しなきゃダメですよ。気付いてないのか言えないのか分からないけど、どっちみちこのままでは残念な事には変わりないですね。

折角聴いてもらうのだから気持ち良く聴いてもらいたいし、気に入ってもらえたら次回も来てくれるかもしれない。やっぱお客さんに聴いてもらいたいという気持ちが何より大事だと思います。
(。-_-。)

演奏するうえでたったひとつ忘れてはならない事

こんちわ。シバタです。

皆様ご承知の通り、私シバタコウイチは今日現在、いくつかのバンドやユニットに所属しております。

オリジナル曲を演奏するバンドもあれば、メンバーがリスペクトするアーティストのカバーバンドもあります。

それらの活動が忙しいからなんて1ミリも思ってないですが、恥ずかしい事に、最近全く自分の曲が書けておりません。何とかせねばと思っているシンガーソングライターの端くれでございます。

曲が書けないからいろんな活動をしてるのではないですよ。どれも楽しいからやってるんです。そしてその活動を通じていろんな方と繋がるのが嬉しいんですよね〜。

今、歌いたい事がある訳でもないんですよ。伝えたい事もないです。オリジナル曲の全てにメッセージ性がなければならないなんて思いません。曲は書きたいんですけどね。

曲が書ける書けないなんて関係ない。書きたきゃ書けばいいし、書けたから偉いなんて事はない。オリジナルでもカバーでも人前で演奏するのなら聴いてもらう為の準備がいろいろ必要ですよ。そりゃ練習も必要ですけど上手い下手とかそういうのじゃなくて気持ちの問題で。

僕は、

「歌いたい」よりも

「聴いてもらいたい」の気持ちのほうが大きいかどうかだと思うんです。

聴いてもらいたいのなら、どうお出ししたらいいのか考えますよね?リアクションがイマイチだったら反省しますよね?MCも含めてライブでどう魅せたらいいのか考えますよね?

これが、歌いたいばっかの人になると、自分が気持ちいいかどうかが全てになるから、お客さんの反応が悪いと腹が立ってしまうんです。タマにいますよね?こういう人。ひとりカラオケすればいいのに。

もうひとりの自分がライブを俯瞰しているみたいに、楽しませる気持ちを一瞬でも忘れないで演奏したいものです。

僕はやっぱり「聴いてもらいたい」ですから。
(。-_-。)

ギターやベースを弾く位置が低いとロックだよね?

こんばんわ。シバタです。

ギターやベースを無理な姿勢で弾いてる人をたまに見かけます。
その中でよくあるのが、ストラップがめちゃ長くてすごい下の方で弾いてる人。

個人的にはギターやベースの位置が下がるにつれてロックやパンクな印象を受けます。カッコいいなぁと思うけど下げ過ぎはダメだよね。
でも、本人が「この高さでなきゃダメなんだ」って言ったらしゃあないけど。

ギターやベースの位置を下げ過ぎると、ヘッドを起こしたり、自分が左側にカラダを曲げたりしないと弾けないです。しんどくないんですかねぇ。

だからといって、上げ過ぎるのもどうかと。ギターの位置が低いロックなアーティストで育ってきたもんで、あまり馴染めないんですよ。でもフュージョンやソウルのカバーとかならアリかな。あと、昔の音楽を演奏するメンバー全員で衣装揃えたバンドだと雰囲気出てカッコいいですね。これでギターの位置が低かったら逆にカッコ悪い。

僕は股間が隠れる位置にギターやベースのボディがくる高さがベストだと思います。一番リラックスして弾ける位置ですよね。それにハダカになっても見えないから便利です。ならんけど。

その、股間が隠れる範囲内でも、いつもより少し高いのか低いのか、弾いてていつもと感覚が違うというか、調子が狂う時があるんですよね。体調によってズレが生じるのでしょうか?わからないですけど。疲れてんのかな?

何か、あったりまえじゃん!みたいな文章になってしまいましたが今日はこの辺で。
(;´Д`A

楽しくなければ音楽じゃない

こんちわ。シバタです。

いきなりですが、音楽は上手い下手よりも先に楽しいかどうかなんです。
このブログ読んでくれてる皆さんは百も承知ですよね。

ただ楽しいは、演ってる側が楽しいの前にお客さんが楽しくなければならないですよね。演ってる本人達が楽しいのも大事だけど観てる側が楽しくなければ苦痛ですから。

そこを突き詰めれば、自分が今何をすべきか自ずと答えは出てくるんですよ。練習しなければならないとか、ライブでどう魅せなければならないか、どう聴かせなければならないかみたいな。

考えた末の答えなんて何が正しいのかなんて誰もわからないです。だけど、考える作業が大切なんですよ。

答えなんて正しくなくてもいいんです。やってみた結果ダメだったらやり方を変えればいいんだから。

やり方を変えないで同じ事を繰り返してるのに違う結果を期待するのがダメなんです。
って思うんですよね。
(。-_-。)